最近、木が見直されて来ています。(大工にとって嬉しいことです)
それは、今話題になっているシックハウス症候群などの問題が発生しているからなのです。
今年7月に施行された建築基準法にはホルムアルデビドの規制や換気設備の義務化など
新たに付け加えられました。
家は、1日の多くの時間を過ごす場所です。私たち親子で話し合った結果、皆さんに日本の
木の良さを知ってもらいたいという思いから木工教室を開催したいと言う考えになりました。(木工教室の詳しい内容はこちら)
ここでは私の持っている限りの知識で木材の特性や木に関する豆知識など
ご紹介していこうと思います。
木材の特徴
木材は、コンクリートや鉄と比べると重量のわりには強度の高い素材です。 弾力性もあり衝撃を吸収します(足にかかる負担などを軽くする)
木は呼吸しているので、湿度を調節する事もでき、人に優しい環境を作ってくれます。
そして熱を伝えにくい(断熱性能に優れている)ので温かさも保ちます。
国産木材には次のような木材が代表としてあげられます。
杉(すぎ)・・・・柔らかく加工がしやすいので柱や内外装問わず多く使われます。
檜(ひのき)・・檜は強度があり耐朽・消臭・脱臭・防虫・防カビ・抗菌性に優れていて
柱や土台に良く使われます。
松(まつ)・・・・ヤニが多く粘り強いので床や梁など横架材に使われます。
桧葉(ひば)・・腐りにくく耐水・耐朽性に富んでいる。シロアリなどの害虫を寄せつけ
にくいので、土台などに使われます。
栗(くり)・・・・・耐水性に優れ硬く粘りがあり土台などに使われます。(昔は線路の
枕木などに使われていました)
ここで
(文字をクリックしてね)
木の名前にも由来があるって知ってました?
知りたい人は今すぐここをクリック→