木の名前の由来

木にも私たちと同様、名前に由来があります。
身近にある木々がどうしてこういう名前になったのか知ってみたいと思いませんか?
ここでは代表的な木の名前の由来をご紹介したいと思います。

アケビ・・・熟果が自然に開くさまが「開く実」→「あくみ」→「アケビ」と転訛

ウメ・・・・漢名「梅(ムイ・メイ)」をそのまま和読みしたもの

エノキ・・・「エ」は枝のことで、枝が多い木だから、という説があります

カキ・・・・果実が赤く熟すところから、赤木(アカキ)からの転訛

カエデ・・・葉が手のひら形で、蛙の手に似ているので蛙手が転訛

カシワ・・・食べ物を盛り付ける葉を「カシキハ」と呼んでいた。その語の転訛

クスノキ・・香りがあるところから奇(くす)し木で、その転訛

クリ・・・・果実が石に似ているので、石の古語クリから名付けられた

ケヤキ・・・高木でひときわ目立つところから、尊い、又は「秀でた」などの
意味がある「けやけき木」からの転訛

サクラ・・・咲く耶、咲き群がる、咲き麗などからの転訛

スギ・・・・直立する木で、直(すぐ)な木からの転訛

ヒノキ・・・火の木です。古代にはこの木をこすって発火させてたと言われてる

ホオノキ・・大きな葉に食物を含んだ事から「包の木」とついた

マツ・・・・神様はこの木に降りてくるといわれてたので、この木の下で神様を
「待つ」という事柄から名付けられた