地盤改良工事

SMD杭
これがSMD杭です、鋼管径114.3o 先端翼364.3o になっています。
これでは長さが足りないので、埋め込んだ後に鋼管を継ぎ足し
アーク溶接にて接合し所定の長さになります。
接合部もきっちりとインローにて嵌る様に処置しています。
SMD杭 地盤改良工事。
地盤改良、初日です。
雪に見舞われ、ぬたぬたの足元でしたが工事はやめれません。
重機は日機のDHJ-08、最近マイチェンしたモデルで
製造年月日は2003年12月となっており新車のにおいがします。
この現場が初の施工となるようです。

12メーター杭 12本
10メーター杭 10本
全部で21本の施工予定でしたが
一部箇所で岩盤(岩?)に干渉し入ってくれません・・・・・・・
悪戦苦闘、施工方法変更し予定の位置で支持層まで行かず
岩盤に干渉した箇所は入るとこまで入れ、補助の杭を追加する
処置を行いました。

補助杭をずらした位置に入れるのですが、4〜5メーターの深さで
トルクがかかればいいのですが、そのうち1.2本は見ていた感じですと
出ていないような気がします・・・・(素人考え)

どうも、重機を見た感じでは圧力トランジューサーが付いていたんで
その値と入れていくスピードや回転のでの比率で支持力を測定しているようです。
補助の1本は、回転なしで所定の深さ直前まで入って行き。
もう1本は、重機OPが所定の深さまで入れていった時に
頭をかしげており、鋼管を追加しようかという素振りを見せていましたが
数人で測定値を再確認した後、何も無かったかのように所定の深さまで
入れきってしまいました・・・・・・・・・
補助杭だから良いのでしょうか?  分かりません・・・
しかし、岩盤の下は軟弱地盤であることは素人でも
施工を見ていれば分かりました。 
ここは、ひとつハイムを信じることにしましょう
一応、現場監督の中林さんには施工業者の施工報告書を私にも
頂ける様お願いしました。

結局、杭の本数は28本にもなってしまい、2日予定の工事が
4日間掛かってしまいましたが、施工を見ていれば十二分に
困難で時間を要したのは当たり前だと思います。
地盤改良ご苦労様でした!
4日間に渡り、地盤改良の施工を行って頂いたお二方です。
右側の方が重機を操られ、左側の方がサポートし
地盤改良工事が無事完了しました!

名古屋から来られているそうで、この後も大阪の現場に行くそうです
クリスマスそっちのけでがんばっていただき有難うございました。



トップへ
戻る
前へ