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 朝宮地区3神社 ----------
1三所神社(さんしょじんじゃ)
上朝宮カミアサミヤの氏神さまで、スサノオノミコト、 コノハナサクヤヒメノミコト、ミズハノメノミコトの3柱。
貞観10年(868年)飯尾山医王教寺の守護神として建立と伝う。
社殿は3間社流造で滋賀県有形文化財に指定されている。
境内両側の宮座7棟は古からの伝承神事と共に甲賀市民俗文化財に指定され、10月体育の日前日の例祭時には各座からの「もっそ」と呼ばれる特殊神饌や型相撲等の伝承行事が今も受け継がれている。
2八坂神社(やさかじんじゃ)
下朝宮シモアサミヤの氏神さまで、ご祭神はスサノオノミコト、
社殿は1間社流造で、末社に水天宮と金毘羅神社を祭祀する。
寛永10年(1633年)地頭山口佐平太が創祀と伝う。
往古朝宮の地は三所神社の氏子であったが、元和年間朝宮が上下の2集落に分かれると共に下朝宮の産土神として崇敬されてきた。
例祭は10月体育の日の前日に行なわれ神輿渡行は現在も上下集落合同で行なわれている。
3大宮神社(おおみやじんじゃ)
宮尻ミヤジリの氏神さまで、イザナミノミコト、スサノオノミコト、   オオアナムチノミコトの3柱を奉斎する。
弘仁9年(818年)建立の飯尾山寺の鎮護神として勧請と伝う。
社殿は権現造で、神仏習合をしのばせる大般若経の現存や、年に一度の護摩法要が今も行なわれる。
境内にある樹齢600年以上といわれる杉の巨樹群が森厳な雰囲気を醸し出している。
上朝宮と共に「朝宮茶」の主産地である。