水田畦畔で夏の日照りに無灌水でも耐えるセンチピードグラスの耐干性実証!

 志賀町北小松が2002年6月8日には種した年は、7月20日から9月5日までの47日間ほとんど無降雨で、大津滋賀管内で2002年からこれまてで一番の日照りの夏でした。
 画像は9月3日の様子です。花崗石風化砂礫の畦畔でもこんな姿で耐えていました。耐干時の草姿は、このようにまず葉が縦方向に二つ折れして、赤みが増し、蒸散を抑えています。更に日照りがつつくと、よじれ初めますが、そうなると枯れる恐れがあります。
 とにかくセンチピードグラスは、は種年夏の日照りを乗り越える耐干性がバツグンです。

 人為的な灌水は実際には出来ません。出来ることと言えば畦畔上部の田面に水を張ることです。

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