紅葉を奏でる世界遺産と日光中禅寺湖
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紅葉を奏でる世界遺産と日光中禅寺湖


先日、はとバスに乗って、初めて日光へ行きました。その時の写真をお送りします。
ご承知の通り、御祭神は家康公ですが、下記の御遺訓は公が身をもって体験された尊い一生の精髄
であるといわれています。私も教訓にしたいと思います。


1.東照公御遺訓
人の一生は重荷を負て、遠き道をゆくが如し。いそぐべからず。不自由を常とおもえば不足なし。
こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。堪忍は無事長久の基。いかりは敵とおもへ。
勝事(かつこと)ばかり知てまくる事をしらざれば害(がい)其身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり。



2.名所の案内
杉木立に囲まれた世界遺産。日光東照宮、輪王寺、二荒山神社からなる「日光の二社一寺」は
平成11年12月世界文化遺産に登録されました。

@日光陽明門(国宝)
陽明門とは京都御所12門の内の名称を朝廷から頂いたもの。棟高11.1m,建坪わずかに9坪余の楼門
形式の建物であるが、彫刻、彩色などあらゆる装飾技術を尽くしていて境内で最も結構善美を極めている。

 



A神厩舎(重文)の長押の上には、

猿は馬の病気を守るという信仰から、右から左へ八面の彫刻が
あるが、なかでもこの三猿が「見ざる言わざる聞かざる」といって有名です。

 

 



B眠り猫と御供廊下(国宝)
陽明門から左右に伸びて内院の一廓を構成する回廊は全て総朱塗りであるが、その内外の長押には
302個に及ぶ花鳥動物が飾られているが、その中で一番有名なのが、左甚五郎作と伝えられる
眠り猫です。

 

 



C華厳の滝
日本三大名瀑の一つ。中禅寺湖の水が落下するもので、高さ97.8m,幅7mに主瀑の外に、
両側に玉簾のような滝がかかり、まさに天下の名瀑である。
滝壷までエレベータで下りると正面に見える華厳の滝は正しく圧巻でした。
これだけでも、今回行った価値はありました。

 



C湯滝
湯ノ胡の南端にある高さ75m、幅25m、落差50mの滝。
岩に当たり砕けた水が真っ白に流れる姿が湯に見える事から湯滝と名付けられたそうです。