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有馬・赤穂の旅
2018年 1月21日 から 23日

 1月21日 曇

近場なのに何故かなかなか行く機会のない有馬温泉に行きました。日本書紀にも出てくる温泉で、豊臣秀吉も愛した温泉だそうです。太閤の湯と云う名前の温泉もありました。
温泉神社と温泉寺とがお揃いであります。日本特有のものかしら。両方に参拝してから、温泉街を散策しました。細い路地を歩く感じです。そこに、たくさんの観光客の方が来ておられました。歴史が有る分、その歴史を残しておられるのでしょうね。
道のすぐ近くに、源泉があり、モクモクと湯気が上がっていました。これを見ると、あぁ温泉街だと判ります。
有馬温泉に来るのに、ロープウェイを利用するのもなかなか乙なものです。

 1月22日 曇

有馬温泉から播州赤穂に移動しました。坂越の海はいいものです。

 1月23日 曇

坂越湾に牡蠣を買いに行きました。周りは閑散としていました。漁師の方にお尋ねすると、市場は火曜日がお休みだそうです。「牡蠣を買いに来た」と話すと、わざわざ店を開けてくれて、むき身の牡蠣を売っていただきました。ありがとうございました。
事前確認が大切です。
赤穂の銘菓、塩味饅頭をお土産にして、明石で明石焼きをいただいて、魚の棚商店街で買い物をして、戻りました。

今回の旅行でも、プラスチックのごみを見つけました。何気なく捨てたのでしょうが、プラスチックは大変厄介な代物です。もし、プラスチックが海に出て、それを魚や鳥が食べると、食べた魚や鳥の胃の中に残ります。プラスチックは、自然に無くなるということはありません。いついつまでも、食べた生き物の胃の中に残り続けます。
プラスチックが直接それを食べた生き物を死なせるということはありません。しかし、胃の中にプラスチックが溜まると、食事をしなくても、満腹感を覚えます。それで、食事を摂らなくなると思われます。すると、結果的に、プラスチックがそれを食べた生き物を死に至らしめることになります。
プラスチックを食べた魚を、今度は人が食べるわけです。
私の鳥の師匠が「人がおいしく頂けるものしか、残していってはいけない」とおっしゃっていました。一般的には「残していいのは足跡だけ。持って帰っていいのは思い出だけ」と言われています。すべてのごみは持ち帰りましょう。

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