関西空港から釧路へ
10月16日関西空港 9時30分発 ANA1713便で新千歳空港に向かいました。たまたま、関西空港でボーイング787を見ました。左の写真です。
千歳でレンタルカーを借りて、釧路に向かいました。いつものように、途中の「道の駅」・「Aコープ」で食料を調達しました。
高速道路と一般道とを走りますが、速度は同じです。集落から外れると、前後から車がなくなります。速く且ゆっくり走れます。
5時釧路着。しかし、真っ暗です。 旅先の日没時間の確認を!
フロントで、安くておいしい店を教えていただいて、「あぶりや」で夕食を摂りました。メバルのお造り・つぶ貝の焼き物・ほっけの焼き物等とお酒少々で、6,000円ほどでした。おいしかったよ。ホテルに戻って、休憩がてらアサヒビールクラッシックを飲んでから、休みました。
釧路湿原・知床半島
アカゲラ
17日。ホテルで朝食を摂って、釧路湿原に向かいました。
JR釧路湿原駅の展望台から湿原を観察しましたが、早すぎてネイチャーセンターは閉まっており、曇りで風景ははっきりせず、湿原は広すぎてがっかり。しかし、アカゲラが迎えてくれました。
気分を良くして、羅臼に向かいました。途中、どこかの「Aコープ」で牛乳を飲みました。最高です。こんなおいしい牛乳は初めてです。知床食堂で昼食を摂って、知床峠を超えて、カムイワッカ湯の滝(凸凹道ですが、行って見てください)を見て、知床五湖。
知床五湖は最終のレクチャーで回りました。最後の高架木道は興ざめです。もう、ウン十年前ですが、その時の知床五湖は素晴らしかったのに、残念です。自然は変わっていないのに、人が手を加えて、自然保護の名目で自然破壊をしていると感じました。実に残念です。
今夜の宇登呂のホテルは夕食付です。どの宿も同じですが、日本の宿の食事量は多いですね。一期一会でしょうかね。この状態では連泊を金額的に断念されるのではないでしょうかね。外国の方のことも考えて、素泊まり或は軽食コースを充実させてください。
オーストラリアを旅行している時、同じく旅行している外国の方に尋ねられたことがあります。
「How many weeks do you have holidays ?」
高齢者がどんどん増えていきます。外国の方も日本食に興味があると聞きました。海外でも、最近では、日本についての質問を多く受けます。「何処に住んでるの」・「近くに日本文化を経験できる場所はありますか」・「寿司・天婦羅以外の美味しい食べ物は」・「日本的でお安いホテルがありますか」等々。こう云う旅行に財布が耐えられる料金設定をお願いします。
東大雪山
18日。朝食の前に、サケの遡上を見ました。
ホテルを出て、オシンコシンの滝を見て、東大雪荘に向かいました。途中、阿寒湖・摩周湖等の観光地は飛ばして、一路、東大雪荘に向かいました。東大雪荘の周りには何もなく、道も凸凹なので、明るいうちに着きたいので、急ぎました。釧路の経験を活かしました。
東大雪荘のHPに「道案内を信じて来てください」とあったように、人気のない道を20Kmほど走って着きました。
想像を裏切る立派な建物でした。設備も近代的でした。少しガッカリ。お風呂と自然は最高。星も良し。周りには人家が無いので、2食付です。昼食も当然東大雪荘で摂ります。
明日自然に触れる感触を感じて、休みました。
19日。昨日までとは真ったく違い、朝は冷え込みます。早朝の散策はほんの少しだけになりました。
朝食後は、トムラウシ山を見に行きましたが、頂は雲に隠れて、しばらく待ちましたが、見せてくれませんでした。そこで、「霧吹きの滝」を見に行きましたが、途中に倒木があり、先に進めず断念しました。再度、トムラウシ山を見に行きましたが、やはり、頂は見られませんでした。一日休養。
とは云え、エサ台でゴジュウカラが手から餌を取って呉れるか、試してみました。私の顔を見て、首をかしげて、手のエサよりもエサ台の餌を取りました。しかし、1m以内には来てくれます。
サッポロビール園
20日。東大雪荘を出発し、「霞の滝」を見て、新得町のそばロードを通って、「そば道場」で昼食を摂りました。失敗でした。
初日の道程を逆に進む形で、千歳に戻り、レンタルカーを返して、ホテルに向かいました。
夕食は、JR「サッポロビール園駅」にある食堂で取りました。同じビールなのに、ここで飲むビールはおいしいですね。不思議ですね。飲みすぎに注意です
21日。新千歳11時45分発ANA1792便で関西空港に戻りました。
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