細目

薔薇さわださんちのホームページ、旅の情報。仙台・宮古の旅(ふれふれ東北)

さわださんちのホームページ

仙台・宮古の旅
2010年 8月7日 から 11日

仏像 仏像

2011年3月11日の大震災  御見舞申し上げます

田尾の津波記念碑のことを思い出すと、言葉がでません
「シートピア・なあど」が津波に襲われている映像を見ました

親切にしていただいた
県立水産科学館「ウォリヤス」・魚菜市場・浄土ヶ浜の人々は

衷心より復興を確信してをります
フ レ~  フ レ~  と  う  ほ  く
東北は國のまほらま

 仙台 七夕

仙台七夕 八月7日午前3時 仙台に向かって出発。距離約1,000Km
途中、喜多方ラーメンの昼食を摂って、午後2時仙台のホテルに到着。

早速、仙台七夕見学。街中笹飾りだらけ。軒下に吊るされた小さな笹飾りから、青葉通のアーケイドを飾る5m程ある笹飾りなど大小さまざまです。紙も和紙・洋紙、手漉きを思わせる和紙などいろいろです。くす玉の有るもの無いもの、紙飾りも短冊・輪を連ねたもの・折鶴・衣(服)・網(?)そして吹流し、絵(アンパンマンから劇画まで)を描いたもの、熨斗を貼ったもの千差万別でした。

夕方からは、道路を閉鎖して、をどり(仙台おどり?「踊」の訓みからは「をどり」です)が始まりますし、花火も打ち上げられます。公園では野外ステージが設けられ、いろいろな演芸(エンターテイメント、パフォーマンス)が繰り広げられます。豪華絢爛にぎやかです。
ところで、仙台七夕は田圃の神様をお迎えする行事で、秋田の竿灯、青森のねぶたは神様をお送りする行事(京都五山の送り火は先祖の霊をお送りする行事)です。

夕食は利久の牛タンの予定でしたが、長蛇の列に閉口して、どう云う訳か仙台牛とうなぎになりました。

 龍泉洞

龍泉洞近くの川 8日 青葉城(仙台城)址と護国神社を見学。魯迅について学ぶ。遠方に大きなおおきな観音様が見えました。

仙台だるまを求めたり、東北大学に寄りたかったのですが、時間がなかったので、龍泉洞に向かいました。
途中、外山森林公園の外山そばでざるそばを昼食にいただきました。美味しいお蕎麦でした。場所は森林公園の中にありますので、道路からは建物(蕎麦屋)は見えません。道路から森の中に入っていきます。他に車が止まっていないと、寂しいところですので、注意していないと通り過ぎてしまいます。

地のおばあさんとおはなしをすると、野良仕事が終わったので、そばを食べに来たそうです。おばあさんの勧めで山くるみを求めましたが、おばあさんの言うようには簡単には割れませんでした。おばあちゃんの智恵を伺っておくべきでした。

龍泉洞は日本三大鍾乳洞のひとつで、神秘な碧い湖があります。碧い水を湛える湖面を眺めていると、癒されます。水深が120m、透明度41.5mの地底湖です。鍾乳洞は悠久の時間を掛けた大自然の芸術作品です。
コウモリを探したのですが、見つけることはできませんでした。

龍泉洞の入り口近くに、龍泉洞からの湧き水が飲めるところがあります。おいしいですよ。
龍泉洞の横に小川が流れていて、樹木の緑の下、川面を流れる水の音を聞きながら、縁台で横になっていると最高の気分が味わえるだろうなぁと、想像しました。

 浄土ヶ浜・県立水産科学館「ウォリヤス」・魚菜市場

浄土ヶ浜 9日 浄土ヶ浜の遊覧船に乗りました。最初から最後までウミネコが追いかけてきます。ウミネコに餌(パン)をあげるのが習慣になっているようです。遊覧というよりもウミネコ餌やりクルーズでした。

浄土ヶ浜は砂浜ではなく、ゴロタ石の浜です。履物がないと危険です。
展望台があり、そこからの眺めは価値があります。

県立水産科学館「ウォリヤス」を見学。なかなか見所が多いところです。一度立ち寄ってみてください。

「シートピア・なあど」でお買い物をして、近くの魚市場は個人では買えないと云うことで、少しはなれた魚菜市場に向かいました。魚菜市場で豪華な昼食(生雲丹とイクラの丼、生ホタテ丼、うなぎ丼)。明日の買出しの下調べをして、道の駅2つに寄りお土産を買って(道の駅たろう(田老)は安かった)、久しぶりに夕方前に宿に戻りました。

この宿は、テラスに餌台を準備して、ことりを呼び寄せています。カラ類・カワラヒワがやってきていました。

 帰路

10日 一番に朝食を摂って、8時前にチェックアウト。魚菜市場で我が家用お土産を買って、帰路に着きました。
途中、閉伊の郷かわいの道の駅やまびこ館に立ち寄り、野菜と民芸品を購入。台風4号に向かって進み、午後11時に戻りました。

本日の走行距離約1,100Km。全走行距離約2,300Km。

この仙台・宮古の旅の写真集は、外部サイトの さわださんちのホームページの写真集 をご覧ください(別画面になります)。

今回の旅行で想ったこと以和爲貴無忤爲宗

お盆の時期でしたので、ふと、昔のことを思い出しました。それぞれの町村にお地蔵様や所謂鎮守の森にお祀りしている神様がおられました。そのため、町村ごとに、盆踊り・盆踊り唄がありました。皆が集まってお盆を迎えます。盆踊りで絆が結ばれます。盆踊りが必要な日本になってきています。

ドンパン節にあるように、
 唄コで夜明けたわが国は 天の岩戸のはじめより 尺八 三味線 笛 太鼓 忘れちゃならない 国の唄

それぞれの土地にはその土地の唄がありました。

国内旅行の目次に戻る