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鳥羽・伊良湖の旅
2010年 3月28日 ~ 30日

 鳥羽

桜 奈良を早朝に出発して、8時45分に鳥羽水族館に着きました。
今回は、2班に別れて行動しました。水族館見学班とB.W.(bird-watching)班です。水族館見学班は手ぶらでそのまま水族館に、B.W.班は撮影機材等を持って 山手の方に向かいました。

旧鳥羽城の坂道を登っていると、左手に見事な桜(左の写真)が見えました。その桜に導かれて着いたところが、金胎寺(こんたいじ)でした。境内と四国八十八ヵ所の石仏をめぐって、参拝を終わった頃、ある方に話しかけられました。
そのお方は、このお寺の住職様でした。いろいろなお話をお伺いしました。金胎寺のこと(平成7年に本堂が消失したこと。砂利道は地域の若者によって補修されていること)。昔と今の鳥羽の歴史等々。鳥羽の現状を何とか改善したいと云う強い思いを感じられました。

お別れに、鳥羽の散策地図と今年の干支の根付までいただきました。ありがとうございました。このページをお借りして、再度御礼申し上げます。ありがとうございました。

いただいた「鳥羽を歩く 散策案内図」をたよりに、B.W.から歴史散策に変えました。鳥羽城址(何にもありません)、公園を造っているようでしたが、樹木を伐採しすぎです。景観(海がよく見えますので)を考えられたのでしょうが、自然を損なう景観は無価値です。

立派な寺院が沢山あります。(金胎寺・賀田神社・本照寺・光岳寺・常安寺・西念寺等)ゆっくり参拝されると、こころもゆったりしますよ。

鳥羽市のお役人さん等にお願い
・散策案内図と実際の町並みが違いすぎます。
・どこを歩いているのか判りづらいので、散策案内図と同じ番号の看板を町並みに付けて下さい。
街でお会いした方からは「おはようございます」と親切に声を掛けていただけるのに、地図と案内板は実に不親切です。

水族館見学班から見学終了のメールが届いたので、フェリー乗り場で待ち合わせて、伊良湖に渡りました。1時間ほどの快適な船旅でした。
宿泊先は、伊良湖休暇村です。お父さんの強い希望で、コテージ泊となりました。

 藤七原湿地植物群落のシデコブシ

シデコブシ解説 29日(月)ゆっくり目の朝食を摂って、藤七原湿地植物群落にシデコブシを見に行きました。
シデコブシは、モクレン科の花で、東海地方を中心とした限られた範囲にしか生息していない日本の固有種です。場所的には湿原や渓流沿いに咲いています。樹高は5m程度の1本立ちですが、多数の幹を出して灌木状になっているものもあります。花は直径10cmほどの白い可憐な花です。湿地という限られた場所にしか育たないので、現在では絶滅危急種に指定されています。
満開の予定でしたが、暖かかった所為か散り際でした。(下の写真がシデコブシです)

シデコブシ どんぶり街道のお店で昼食を摂って、伊川津と椛(なぐさ)のシデコブシを見に行きました。ここも、満開は過ぎていました。
3時のおやつにイチゴ狩りを楽しみました。食べ放題と云っても、小さなイチゴですが食べられないものですね。30分もイチゴ狩りをすればもう十分です。
菜の花畑を見て、東大寺瓦窯跡を見学してから、休暇村に戻りました。
夕食時間を早めにしていたのですが、どんぶりの影響で後の方の夕食に変更してもらって、お風呂と休憩を先にしました。

 菜の花畑・潮干狩り

菜の花 30日(火) 今日もゆっくり目の朝食を摂ってから会計を済ませて、あさりの潮干狩りに挑戦しました。10時過ぎから始めて、目的のかごにいっぱい採りましが、なんと1時前になっていました。なかなか楽しいものですね。
お父さんは時間に制約されるのが苦手なので、フェリーを予約せづにいましたので、時間オーバーも気にしなくて済みました。

あさりを採った時は少ないと思っていたのですが、実際に食べる段になると、食べるのに1週間掛かるほどの量がありました。あさり三昧の夕食が続きました。
道の駅で昼食を摂って、陸路奈良まで帰りました。

菜の花畑はみごとなものでした。

このようは拙速なお話でも、皆様の旅行の何かのお役に立てば幸いです。
ありがとうございました。

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