週末恒例・大人の五体投地
2002年12月29日(日) 「大人のオモチャ」 |
みなさんは「オモチャ」使ったことありますか? アレはいけません。堕落します。 セックスの醍醐味とは何でありましょうか? 皮膚と皮膚、粘膜と粘膜との熱いせめぎ合いであるのではないでしょうか? そこへテクニックと言う名に昇華された愛情が相まって、あの至福の瞬間へと昇り詰めていく。コレこそがセックスのあるべき姿、というものではないでしょうか? オモチャ、を使うと大変楽であります。特にお手軽なのが単三ないし単四乾電池一本で動く「ペン型マッサージ器」。いわゆるピンクローターというヤツです。触れてよし、挿れてなおよし。腕は疲れないし、よしんば疲れたとしてもすぐマッサージにも転用できる。いいことずくめ、のように思われるのです。が…… やはり道具は道具。ソコに一つ、とても大切なモノが欠落しているのを忘れてはなりません。 そう、「温もり」なのであります。かつて一度だけ、いや、二度、いやいや、三度……ま、まあ、回数はどうでもいいでしょう。かつて何度か使用した経験から申せば、総じてその際の女性の感想には次のようなモノが多く見受けられました。 「キモチイイのはイイけど……冷たくてヤダ」 温もりの欠けたセックスは分かち合えるはずの快感まで減殺してしまうのです。恋人と手をつないだその温かさの延長にあるモノ。それが本来のセックスなのではないでしょうか? |