週末恒例・大人の五体投地

2002年7月14日(日) 「舌」


3太郎、実はシタが短い。

シタ、ではなく舌といわねば誤解を招くが、その舌が短いのである。

早口言葉が苦手だ、とかいうことをココで書くわけもなく、

苦手なのは「舐めること」なのである。

舌が短いだけでなくすぐ疲れてしまうので、

「舐めワザ」なるものはいっさい身につけていない。


幸いなことに「舐められるのがスキ」という女性に今まで出会ったことがなく

その不得手さをそうコンプレックスに思わずに

ココまで来れたのは幸いなのかもしれないが、

それでもAVなどを見ていると「うわー、あの男優の舌、なっがぁー」と

こっそり感嘆したり羨望して見せたりする。


しかしやはり指で触るのと舌で舐めるのを比較すると

格段に後者の方がキモチヨイようであり、

すぐ疲れてしまう己の舌の短小ぶりに腹立たしさを禁じ得ない。


それにしても舐められるのはキモチヨイのだろうか?

答えは紛れもなく「YES」であろう。

自分自身、舐められるとキモチヨイからだ。

肉体的にキモチヨイだけでなく、精神的にも、非日常的なモノを感じるからであろう。

その快感の源はその「非日常性」に依るところが大きいのではないだろうか。

そういうところにあるべきでないモノが、そういうところを舐め回している、非日常性。

その行為に男女問わず興奮し日常では味わえない世界に足を踏み入れていくのだ。


だとすると、上手下手よりも「そうする行為」のほうが大切なのだろう。

明日からは自信を持って「舐めだるま3太郎」になってやろうかと思う。

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