足の指の間が痒くなる日記

2001年12月18日(火) 「鍋からイノキ」

今日は彼女が我が家にやってきました

学校を少しサボって、予定時間よりも大幅に早くやって来はりました

駅から「迎えに来なさい」という電話が入ったので、ネットでマターリしていたのを即中断、

大慌てで飛び出し、駅に迎えに行きました
だって、怖いもん

で、鍋の材料を買い込み、我が家へ

メニューは鶏のつくね鍋です

と、言いたいところですが、キノコ好きの彼女のために

シイタケ、シメジ、エノキダケ、マイタケの4種類のキノコが入る

「キノコ鍋」になってしまいました


以前にも書いたように、彼女は僕と同じだけ食べます

僕も少食なほうではないのですが、

彼女は必死になってついてくる、負けず嫌いの性格です

煮えたといっては、僕に蓋を開けさせる…よりも早く、彼女の箸が鍋に突き刺さります

ほぼ無言で二人は互いに負けじとしているかのように、箸を進めます


そんな彼女の箸が、あるとき、ぴたっと止まりました

「ん?どうしたの?」と、聞く僕

「歯に挟まった…」

「ナニが?」

イノキが…」

「は?」

彼女の歯の間にイノキが!

口の中から「元気ですかーーーーーーっ!」って言うのでしょうか?

歯の隙間から詩を朗読してくれるのでしょうか?
「冷蔵庫の納豆、食べちゃってごめんね」とか…

キスする直前に、口の中から「1,2,3…ぶちゅーーーっ!」
…って聞こえてくるのも、面白くて僕は好きなんですが…


さらに、さらに…

…………
「え?エノキだよ」

「エノキ?…エノキダケ?」

びっくりしました。

単純な聞き間違いだとわかるわずか10秒足らずの間に色んな想像をしてしまいました

ほっとかれたら、まだまだ想像を続けていたに違いありません

口の中にイノキ…なんだか世界が変わりそうです。思いっきり…


昨日の「片言隻句」についに彼女からの投稿がありました
見る?普通ですよ?それでも見たい?
そんなあなたは
こちらから!

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片言隻句

鍋囲む 温かきかな 冬の夜

「煮えたよ」という 君が恋しい
                   かあくん様

君と二人で 味わう幸せ
                     伝助様
肉なくなりて 浮かぶしいたけ 人参 白菜
                     UJR様
仕上げの雑炊 競って食べる
うどん一本? それも逃さじ!
                   まうまう様

外の寒さも どこ吹く風やら  3太郎
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