足の指の間が痒くなる日記

2001年12月3日(月) 「ウンコモラシか変態か…」

鳥羽に旅行に行ってきました
面白かったですよ
鳥羽水族館も伊勢神宮も、伊勢うどんも手コネ寿司も、
牡蠣もイセエビ(ダシのみ)も赤福もちもよかったんですが
一番笑ったのは泊まったリゾートホテルの玄関の正面に
このホテルを訪れたとおぼしきとある有名人が
このホテルの経営者らしき人物と撮った記念写真が飾られてたんですよ
ソノ有名人とは…今をときめく
「野村沙○代」さん…
そう、
「サ○チー」ですわ
大丈夫かぁ。おいおい(笑)

もうひとつ
夜9時過ぎから「ルーマニアダンスショー」というのが開催されてまして…
見目麗しき外国人男女カップルダンサーズ浴衣をきた酔っ払いオヤヂたちが踊り狂うという
ものごっついサバト、いやもといイベントが行われてたんですが…
どこからどう聞いても音楽が
インド音楽!
オリエンタルでインターナショナルかつユニバーサルな一夜でしたわ…もうお腹いっぱい。げふっ

今度は彼女と行こうっと♪

さて気分よく旅から帰ってきました3太郎ご一行様
三重県伊勢志摩方面からは近鉄電車で帰ってまいりました
ソノ方面からの大阪の玄関口は「鶴橋」という庶民の街
鶴橋といえば有名な焼肉店。世界に冠たるその名も「鶴一」
「鶴一」いうたかて今は亡き六代目笑福亭松鶴師匠の弟子の名やおまへんでぇ
前日の大宴会で二日酔いかつ寝不足のメンバーの大半はギブアップのため
残ったのは約一名…焼肉といえば巨漢男子大学生のP君
狂牛病の嵐の吹きすさぶ中、鶴一本店はまだまだ元気!
1階から3階まで、すべてのテーブルがほぼ埋まっていた
こんなにも狂牛病と戦う同志のいることを、3太郎勝手に誇りに思っちゃっていいですか?
さあ、食うぞ食うぞ徹底的に食うぞ!
二人でビールのピッチャー(1.8リットル)を2杯あけ、
焼肉もりもり、野菜ほとんどなし、という偏りまくった食事をすませ、帰途に着いたのであった

………

この食事が悪かったのか、それとも神の与えたもうた試練なのか…

一人最寄の駅に到着したころ…ふと軽い便意が…

(ふん、これくらいなら家まで持つわ)

と思い、駅のトイレなどには一瞥もくれずにずんずん家路を突き進む

んが、しかし

どんどんどんどん便意は高まっていく

肛門を圧迫する力が一足ごとに増していく

直腸の中にオワシマス、バナナタイプのこんもりずっしりとした形、質量が

脳みそに映像となって映し出される

自然と早まる歩速…走るか?…試しに2,3歩走ってみた

「あ、あかん…」

振動がきつすぎた…走った一歩ごとにバナナさんが「こんにちは」してくる…

おかげでイタズラにタイムリミットを近づけてしまっただけだった

肛門を必死に引き締めながらできるだけ早く家にたどり着かなければ…

しかし目は道端の茂みをついつい探してしまっている

(こうなったら野ウンチもやむを得ない…)

周囲の人影もあわせてチェック…しかし、最後まで努力を放棄してはなりません

マンションの入り口まであと、10m、8m、5m、3m…ふう。何とかもった…

あとは、エレベーターで6階まで上がれば着いたも同然…

なんと!エレベーターは9階に止まったまま…おお。神よ…

エレベーターが1階まで降りてくる間がなんと長いことか…

足踏みがどんどん地団太に変わっていく

やっとエレベーターの扉が開く

この寒いのに脂汗が額を覆っている

バナナ君の「こんにちは」が

「こんにちはこんにちはこんにちはこんにちは!へと変化しつつある

エレベーターのなかは幸い一人

ベルトをはずし、ジーンズのボタンをはずし、チャックも半ばまで下ろす

もし誰かに見られて、変態といわれてもかまわない

ウンコモラシなどと呼ばれるくらいなら、甘んじて変態の汚名を着ようではないか!

鍵をポケットから取り出す

さあ、6階だ!

エレベーターの扉が半分開くか開かないか、というタイミングで体を廊下へ滑り出させる

3つ目のドアが自宅だ、あと少しあと少し!

もう普通には歩けていない。アヒルの行進のような歩き方

左手でジーンズのずり落ちるのを抑えながら右手は鍵を構えている

さあ、部屋の扉を開けて、中へ入るや否や鍵もかけずにカバンを放り出し上着を脱ぎ捨て

トイレへ駆け込む…

















間に合った…

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