足の指の間が痒くなる心意気
2004年2月9日(月)「やや子がウチにやってきた!」 |
ついにわんことやや子が退院してきました。今まで産まれたその時以外は、新生児室のガラス越しに見ることしかできませんでしたから「やや子直抱き」がとっても楽しみです。ボクは仕事だったので、とにかく朝から「もう絶対定時に仕事を切りあげる!」そればかり考えてました。 職場を出てわんこにメール。 「今、出たよ。どぉ? やや子寝てるの?」 「うん、よく寝てる」と、妻の返信。 途中の乗り換え駅からもメール。 「今、梅田ついた。やや子はどない?」 「さっきからずっと寝てる」 家の最寄り駅からもメール。 「駅着いた。やや子は?」 「寝てるってば」 ……どうやら今日も寝顔しか見せて貰えないようです。家のドアを開けます。ちょっと緊張してます。手が震えて鍵穴に鍵が上手く入りません。 ガチャリ。 「た、ただい……」 「おぎゃぁ、あぎゃぁ、おぎゃぎゃぎゃぎゃ……!」 いきなり元気な泣き声でお出迎え。うわぁ。泣いとぉる泣いとぉる。 思わず荷物を放り出してリビングへ。そこでは今まさにわんこが授乳をするところでした。見事に張りきったオッパイに、やや子は無心にしゃぶりついて……そして訪れるしばしの静寂。なんだか部屋の雰囲気が、穏やかに柔らかに変わったような気さえします。家族ができたんやなぁ、と母と娘のオッパイシーンを見ながら、しばしほのぼのとした気分を味わうことができました。もう眠たそうだったので、抱っこは少しだけ。なんだか、思ったよりあったかでした。 しかし胸元をはだけたわんこのオッパイは、本当に立派に成長していました。そしてオッパイの下のお腹も、予想以上に成長していました。あのお腹の張り具合では、やや子がオッパイと間違えて吸い付きかねない……。本当にそう思うくらいに。 |