足の指の間が痒くなる心意気
2004年1月8日(木)「人形の家」 |
気がついたら部屋中フィギアだらけ。フィギアといってもオタク系ではありません。さすがに妻持つ身ではアッチ方面にはおいそれとは手が出せないのであります。 今ハマってるのはいわゆる「食玩」というやつ。そう、お菓子のオマケなのか、オマケがお菓子なのかよくわからないお菓子です。オマケといっても一昔前の塩ビのくにゃくにゃのショボイものではありません。きっちり彩色もされていて後は簡単な組み立てだけ、なのです。 たとえばチョコエッグで急成長した老舗フルタ製菓の「軍艦」シリーズ。プラモデル世代には何とも嬉しい内容です。プラモデルだと色を塗って組み立てて作らなければいけませんが、もうそんなヒマがなかなかありません。これだと箱開けて数個の部品を組み立てたらおしまい。それでビスマルクや武蔵といったカッコイイ軍艦が手にはいるのですから嬉しいモノです。 このwebサイトなんかは一見すると食玩のものなのかどうなのか全く判りません。これもチョコエッグで有名になった海洋堂が制作する、石ノ森章太郎原作の「サイボーグ009」の食玩フィギアですが、細かいディティールといい実に出色の出来であります。パチンコの009にはやられっぱなしですが……。 タイガース関連の食玩からも目が離せません。なかでもコチラはいい出来です。一個500円近くしますが、最近タイガースグッズの投げ売りの光景がアチラコチラで見られるようになりましたので、そろそろ値崩れの予感。ねらい目でしょう。 しかし、コンビニやスーパーに行く度に、ええ年したオッサンがお菓子コーナーを小さな子供に混じって熱心に覗き込んでる姿は、どう考えても絵にならないどころか、アブナイとさえ見えるのであります。ご近所の有名人まで、あともう一歩、なのであります。 |