足の指の間が痒くなる心意気
2003年10月17日(金)「出産に立ち会うか」 |
迷っている。とにかくコワイのだ。出産に関する本や体験談を見聞きするたびに、手のひらからすぅっと力が抜ける感覚が走る。 きっと立ち会うことで得るモノは大きいと思う。妻への感謝、我が子への愛情、そして生命への畏敬の念……。どれをとってもかけがえのないモノだ。でもコワイ。 妻・わんこが痛がるのを見るのがツライ。浣腸とかされるのを見るのもツライ。会陰切開とかいって赤ん坊が産まれやすくするのにアソコを麻酔無しで切られたりするのを見るのがツライ。ツライツライコワイコワイ。 赤ん坊がこの世に出てきた瞬間をまず最初にを見れる、というご意見も頂いたが、ボクにとってはアソコは入れるところで出てくるところではないのだ。とりあえず今は。 これで赤ん坊が産まれて始めてみたモノになつく、とかヒヨコのような習性を持ってるというのならば。一も二もなく立ち会ってホヤホヤの赤ん坊の視界を一等最初にこの顔で塞いでやるのだが。よく考えてみたら生まれたての赤ん坊は目も開いてないわいな。 とか何とか言ってはみたものの、本当のところ、きっと泣いてしまうだろう自分がカッコワルイ。きっと妻は子どもに対してことあるごとにそんなことを言うだろう。実はそれがなにより、恥ずかしいのだ。 |