足の指の間が痒くなる心意気
2003年8月22日(金)「妊娠中の営み」 |
妻・わんこが妊娠してからコッチ、ほとんどセックスレスの状態である。胸さえ触って欲しくないらしい。 それはそもそも、「た○ごクラブ」なる妊婦御用達の雑誌による。そこには「乳首や乳房を刺激されると、子宮が収縮させるホルモンが分泌されるので、人によっては気持ち悪くなる」とか言うことが書いてあったのだそうだ。それを読んでからというもの、オッパイにさえ触らせてくれなくなった。非常に非常につまらない。 かと言って無理矢理強要する、と言うわけにもいかず、悶々とした夜を過ごしている。ベッドの隣で息づく、文字通り「はち切れんばかり」の妻のカラダ。しかしそれには触れることもままならない。 先月旅行に出かけたとき、久しぶりに迫ってみた。やはりシチュエーションを変えてみるのは効果があるようで、見事合体を果たした。 しかし、深く、はダメなのだ。 男という生き物の欲望は、触ったら舐めたい、舐めたら入れたい。入れたら今度は奥まで入りたい。奥まで入ったら次は激しく突き上げたい。そして突き上げたなら……というように、全くとどまるところを知らない。 しかしその時は、決して激しく突いてはイケナイ、突いてはイケナイ……とその最中そればかり考えており、ますます欲求不満は高まる一方と言う結果になってしまった。 正直したくてしたくてたまらない。こんな気分になったのは、20代前半のころ以来である。 妻との禁欲生活、と言うモノは男にとっては一種の回春剤的な役割を果たすのだ。ただし相手はいないけど。そんなところまでもハタチの頃と同じ。これは笑えないなぁ。 |