足の指の間が痒くなる心意気
2003年7月9日(水)「やめられないとまらない」 |
昨日は健康診断に行った。 最寄りの駅に着いたモノの、中途半端に時間に余裕がある。そんなわけでフラフラと駅前のパチンコ屋へ。 今までの経験から言って、パチンコというのは勝てないモノで、特にこんな時間つぶしには最も適さないモノであるが、周囲には本屋もなく喫茶店もなく、あるのはパチンコ屋と麻雀屋と牛丼屋くらいだったのだから致し方ない。それにしても、こんな街で健康診断だと言うから、笑わせる。 入口に近い台へテキトーに座る。千円札を玉貸機に放り込む。 …………。 もう千円! ……それにしても時間ってなかなかつぶれへんなぁ。やっぱり喫茶店探して入ったらよかったかなぁ。あー、そう言うたらこの街にはストリップ劇場があったんやなぁ。帰りにチラッと覗いてみようかなぁ……。 ぼぉっと玉の行方を目で追っている。そろそろ時間もよい頃合いだ。手持ちの玉が無くなったらヤメよう。 「リーチっ!」 台の中ではお魚さんたちの絵柄が明滅を繰り返す。リーチとか言うてるけど、そんなん珍しぃも何ともないわい、と毒づこうかと思ったその時! 「ラッキーッ!!」 やたー! うわー! 確変(確率変動)キタ━━━(゜∀゜)━━━!! 玉がジャラジャラ出てくるよー。 また連チャンしちゃったよー。 箱がどんどん積まれていくよー。 ……予約した時間が過ぎてるよー。 やめられへーん! 人間、健康よりもカネや、とあらためて知る。 |