足の指の間が痒くなる心意気
2003年6月18日(水)「週刊誌の甘い罠」 |
この月曜日に発売された、某週刊誌のトップグラビアは「細川ふみえ/スクープ撮り下ろし・奇跡の裸身」だったのです。通勤電車に居合わせた男たちはみな一様に、件の週刊誌の中吊り広告を、じっと眺めてました。そしてほぼ1分後に、彼らはみな一様に諦めたように視線を外し、おのおの本を読んだり居眠りしたり。実に見事なシンクロでした。 「ふーみん」こと細川ふみえは、我々30台男子のスーパーアイドルであったのですよ。なんというか、そう、要するにあのチチがスーパーアイドルだったのであります。 そんな彼女が、ついに? あの、夢にまで見た、たわわなおチチがついに? ……いやいや、騙されてはイケナイ!! 実は手元に、冒頭に挙げた週刊誌と同じ週刊誌の昨年の1月5日・12日合併号があるのです。そのトップグラビアが「細川ふみえ・完全ヌード 撮り下ろし11ページ」なのでありました。 もう、飛びつくように買っちゃったのです。 帰るのももどかしく、早速開いてみたのです! すると! もうバッチリ見えていたのです! ……オシリが。 オシリ星人のボクには、それはそれで結構良かったのですが、やっぱり「ふーみんはおチチ」ではないですか? なんとも満たされない思いを綴じ込んだまま、その週刊誌は今でも大事に押入の奥にしまってあるのです(奥さんに見つからないように)。 たしかに彼女にとってはコレまでのどのグラビアよりも露出度は高かったと言えましょう。しかし、しかし、であります。肝心要のバストトップだけは、巧みに巧みにカモフラージュされて、チラリ、とも見えることはついになかったのでした。 それにしても何故にこんなに男という生きモノは「バストトップ」にこだわってしまうのでしょうか。そしてこれから先、同じような週刊誌の罠に、何度かかれば気が済むのでしょうか? |