足の指の間が痒くなる心意気

2002年6月28日(金) ある結社」


実はある結社に入会しようかすまいか、非常に悩んでいる。

その会の名前は「千励会」。

正式名称は「自衛隊 谷九・ミナミ案内所(旧・日前案内所)をます」という。
ちなみに谷九とは大阪市中央区谷町9丁目のことである

職場に元自衛官(女性)がいてこの手の情報をよく流してくれるのだ。
ちなみのその人の息子は陸上自衛隊第一空挺団に所属。エリートです。

ワタクシがその手のものをスキだ、ということを

おそらくその独特の嗅覚で嗅ぎ分けたのだろう。

いつのまにかさまざまな案内やカレンダーなどのグッズを横流ししてくれるわけなのだが。

今回はなんとこの「千励会」へのお誘い。


この「千励会」、いったいナニをする会かというと、その会則第2および4条に曰く

第2条(目的)
 本会は会員相互の親睦および広報官との親和を図るとともに、
 防衛に対する理解を深め、谷九・ミナミ案内所の行う募集に対する
 援助・協力を行うことを目的とする。

第4条(活動)
 本会は会の目的を達成するために下記の活動を行う。
 (1) 谷九・ミナミ案内所に対する激励
 (2) 会員相互の親睦を深めるとともに、広報官との親和を図り、
     もって谷九・ミナミ案内所の士気を高揚する。
 …以下略



「自衛隊の広報官」というと、朝方の人気のない繁華街なんかでぶらぶらしてる若者に

「ニイチャンニイチャン、自衛隊自衛隊。どぉ?」と

ポン引きまがいの誘いをかける怪しげなオッサン、

というイメージを持つ人がいるかもしれないが、まさにそのとーりである。

はっきり言ってそういう人たちとは格別「親和を図」りたくはないのだが、

いろいろと特典があってそっちのほうが魅力的なのだ。

たとえば、

・護衛艦に乗せてもらえる、しかも湾内を航行してくれる

・戦車の実弾射撃訓練を間近で見学できる

・航空自衛隊のイベントに優先的に参加できる


どうですこれ。

なんかわくわくしてきました。


そういえばむかし、近所の子ども会で行ったサマーキャンプの行き先が

「陸上自衛隊・信太山駐屯地」であり、

そのキャンプの主なプログラムが

・対戦車機関銃(実物)の撃鉄を引く(当然弾は入ってないが)

・駐屯地内をジープで激走する

・中隊長交代式の見学

・自衛官と一緒にはんごう炊さん(野戦風味)


という今から見ればおよそ子どもたちの情操教育にふさわしいとは思えないものであり、

いわば23,4年前のおおらかな時代を象徴ともいえるものであった。


年会費5千円。

高いか安いか…今非常に悩んでいるのである。

入ったら抜けられそうにない…

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