足の指の間が痒くなる心意気

2002年6月19日(水) 不健康診断」


会社で健康診断を受けた。

毎年毎年、上昇していく体重と体脂肪率。
本人の名誉のため数値は伏せさせていただきます

毎年毎年、下降していく血圧。
ナゼだ?…脳軟化症が怖い!ウシのタタリか?

毎年毎年、乱高下を続ける視力。
今年は矯正視力で1.5だった。モンゴル人まであと3.5!


メインイベントは何と言っても、胃のレントゲン撮影(バリウム付き)である。

まず粉末の炭酸を飲む。

これがまた空きっ腹にコタエルんだな。

つづいてドロリと白濁したバリウム水溶液を一気飲み。

お口の周りにも白くてねばねばしたのをこびりつかせながら、いざレントゲン台へ。
念のためウチの職場には女子職員はいません。くだらん妄想はおよしなさいってば

胃を全方位から撮影するため、台がもうぐるんぐるんに動く。

その上に「はい〜右向いて、そのまま一回転、はいぃ次は左」と、

次々に技師から指示が飛ぶ。

決して「うんイイねイイね、うん、キレイだよぉ。…よぉし、じゃ、脱いでみようか」などと

おちゃらけをカマさないのが、さみしいと言えばさみしい。


一通りの撮影を終え、下剤を渡される。


かつてSF作家・星新一はバリウム検査の後、わざと下剤を飲まずに、白いバリウムの塊のを排泄し、
天日で良く干した後、黄褐色に塗って書斎に飾っておいた。
すると客が「良く出来たおもちゃですねぇ…」と手にとって感心したというが、
自身の肛門に自信がないのでそれはやめておくことにする。



早速下剤を飲む。

30分後…第1回目。

35分後…第2回目。

45分後…第3回目。

すでにこの時点で半ば仕事を放棄し、インターネットでサッカー情報を集め始める。

60分後…第4回目。

徐々に白さがまぶしくなっていく。

80分後…第5回目。

そろそろ肛門が限界だ。

嗚呼、おウチのウォシュレットが恋しいよぉ、ママン。


結局夕方の退勤時刻までトイレに行くこと10数回。

足りないものを補おうとするように帰り道にカレーを食って帰った。
思わず「包丁人味平」(牛次郎・作/ビッグ錠・画)の中の「ミルクカレー」を思い出したりして。


キタナイ話で申し訳なし。

あ…来た…オナカイタイ…今日はコレにて!

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