足の指の間が痒くなる心意気

2002年5月1日(水) 「六甲颪に颯爽と」


行ってきました!甲子園!



球場についたのはすでに18:30。

場内からの独特のコンバットマーチと大歓声が、場外にいても腹の底まで響いてくる。

今日の相手は中日ドラゴンズ。

そそくさと球場入り、1塁側アルプス席に陣取る。



早速名物「甲子園カレー」(¥500)高い!をつまみに、

売り子のおねぇちゃんからガソリン(¥600/500mlのアサヒスーパードライ)を購入。

こちらも徐々にテンションを高めていく。

見渡せば1塁側はすでに満員、特にライトスタンドは文字通り立錐の余地もない。

比べて3塁側は、小雨模様が災いしたか若干空席が目立つ。

甲子園が重心を失って3塁側にコケそうな感じすらする。

試合はエース・藪の好投が光り、打線も着実に点を取っていく、という理想的な展開。

いやがうえにも盛り上がる。

他球場の途中経過で巨人が負けている、との速報にまた盛り上がる。

同行した新社会人のP君との会話。

「これって負けてる巨人が2位やから、盛り上がってるんか?」

「いや、巨人やからでしょう!」

…至言である。

巨人がそのまま負けてたら道頓堀川が人で埋まってたかもしれない。


さあ。やってきました。7回裏。


まるで「グミキャンディー」みたいですな

すでに7回表のドラゴンズの攻撃中から

内野・外野とも色とりどりのチ○ポジェット風船で鮮やかに染め上げられつつある。

そして。

ファンファーレが鳴り響き、甲子園の夜空は

満艦飾のチ○ポジェット風船で飾り立てられるのだ。


発射! ぴゅぅ〜〜〜〜。


桧山のホームランは目の前に飛び込んでくるし、藪は好投を続けているし。

この酔いはビールだけの手柄ではあるまい。


そのまま試合は藪の2年ぶりの完封勝利で幕を閉じ、

「六甲颪」3番までの大合唱でフィニッシュ!

これをやるために甲子園に来たようなものだ。

あ〜。クセになりそう。

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