足の指の間が痒くなる心意気

2002年2月27日(水) 「ただいま療養中です」

2月25日(月)朝。7:30am。

上司からの電話で目が覚めた。

正確には目は覚めていた。

記号の羅列と金属的臭気に包まれた悪夢から今やっと抜け出せたばかりだった。

そのまま、寝床の中から抜け出せないでいたところだった。

近所に住む上司なので、車を相乗りで出勤しよう、という比較的いつもの誘いである。

「わかりました」の返事がひっかかる。声が出にくい?

咳き込みながらも電話を切り、ベッドから…起き上がれない。

もがくように立ち上がり、トイレへ行こうとする。

猛烈な目まいが来てその場にへたり込む。

「こらアカン。風邪やな。」

いたしかたなく男にとっては恥ずかしさ五指のうちに入ると言われる「座りションベン」をかまし

体温計を取り出し、検温する。

やはり、38℃台後半…

先ほどの悪夢。

子どものときから熱にうなされたとき、きまっていつも同じものを見る。

それは無意味と恐怖と不安に満ち溢れた夢だった。


やむなく上司に電話をする。

そのときは単なる風邪だと思っていた。

「とりあえず今日は休ませてください」

「わかった。医者へは行けよ」

「ハイ」

だが起きていられず仕方なくもう一度寝る。

悪夢の続きが待っていることも承知の上で。


幾度か汗まみれになって目が覚める。

相変わらず起きる力が満ちてこない。

何度目かに猛烈な尿意で目を覚まし、トイレへ立った勢いで着替えて近所の医者へ行く。

そこで喘息の併発とその状態が非常に悪いことが判明したので入院を強く勧められる。

紹介状を書いてもらい自分の車で紹介された病院へ。

当初、2,3日の予定だったが、

じっくり経過観察をしたい、という医者の希望と

日常でのセルフコントロールを身に着けるため1週間を目処とした入院期間を取ることになった。


…と、これが今までの経緯です。

とりあえず点滴をバカスカ打って発作はおさまりました。

おかげさまで、左腕がシャブ中みたいになってます。

ご心配をおかけしてますが、とりあえず元気です。

ついでに、水虫も治してしまおうか、といらん欲まで首をもたげてきています。

お見舞いは、食欲・性欲ともにあまりないので、「金目のモノ」でお願いいたします
うそです。あなたのケイジバンへの一言とメールが何よりの特効薬です!

そういうわけでもうしばらくお待ちください。

今週一杯には退院の見込みです。

重ね重ね、ご心配をおかけして申し訳ございません。

とりあえず着替えを取りに戻ったついでに更新してます。

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これを期に タバコはヤメ、と ちょと思い

タバコ片手に 悩める姿
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ついでにやせよう ア○トロニック
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