足の指の間が痒くなる心意気
2002年2月21日(木) 「お帰り! お財布!」 今日は彼女とデートでした。 いつもは彼女に会うことが目的なのですが、今日だけは違うのです。 「おとついの心意気」でも書いたように、彼女から財布を受け取るため。 そう、今日だけは「金が目的」なのです。 待ち合わせ30分前。 携帯に彼女からのメール。 「いまどこー?そろそろ着くよー」 早速返信。 「そんなことより財布は?財布財布!今日はそれだけが目的だ」 すぐにまた着信。 「えーと?何のことかなぁー。えっへっへっへー(笑)」 …9歳下の娘ッ子になぶられてます。 もう、気が気じゃない。なんせ、そのときの所持金は252円。 今日のうちに住宅ローンの振込みもしないといけないし 養老保険も振り込まないといけないし… キャッシュカードがないとエライことになってしまいます。 プリペードカードがもしなければ電車にも乗れないところでした。 彼女がこれだけは郵送してくれたのです。ありがたや… ようやく彼女と合流。 「さ、財布出してもらおか。」 奪い取るように財布を受け取り、銀行から郵便局へと回る。 調子に乗って禁断症状のでかかっていた活字中毒をなだめるため 彼女を引きずるように本屋へ突入です。 お、「名探偵コナン」の新刊が…あ、この作家新作だしてる…この新書面白そうやな…あ、この雑誌… すっかり重たくなったカバン、すっかり軽くなった財布… やはりワタクシは財布を彼女に預けていたほうが良かったようです… |
片言隻句 宵越しの 金は持てねぇ 浪費癖 下心だけ 宵越しのまま 志さま あれもこれもと 欲しくなる 3太郎 |