緊急月間企画
戦え!狂牛病と!
このページは今テロと並んで我々市民を恐怖のズンドコに突き落とす「狂牛病」との
1ヶ月間にもおよぶ長き抗争を綴った真実の記録である
要は狂牛病に立ち向かうため牛肉を食って食って食いまくる
それで狂牛病をあざ笑う。そんだけ
狂牛病(クロイツフェルト・ヤコブ病の一種)牛海綿状脳症 (BSE) とも。詳しくはここから「狂牛病の正しい知識」
戦闘五日目〜リベンジ 本日、平成13年10月5日 我ガ大本営ハ人類ノ不倶戴天ノ敵、 狂牛病ニ對シ怒涛ノ大攻勢ヲ敢行ス 皇国の興廃、コノ一戰ニアリ・・・ 腹痛も癒え、再び狂牛病への闘志をあらたにする 本日は仕事で大阪に出る日だ よし、昨日の分まで食うぞ! 食ってやる! まずは時間の関係から昼は駅構内のカレーショップ とうぜん「ビーフカレー・大盛り」だ! 5分で米ひと粒残さずたいらげた 「よし、今日はいける、イケルぞ! ウワハハハ!」 …仕事終わった! さあ、アフターファイブ! しかも花の金曜日! さあ、いくぞー! ウワハハハハ! 目標は以前から目をつけていたインド料理屋だ! 職場の同志数人とともに襲い掛かる! 店内に一歩踏み込んだトタン、カレーの匂いが鼻をつく 「う、昼もカレーだった忘れとった・・・」 一瞬ひるむものの、後にはひけない さらに奥へと踏み込む 席につきメニューを見るとあるわあるわ 牛肉たたき、牛肉さしみ、牛串かつ、シシカバブ・・・牛肉料理のてんこ盛りだ ・・・しかし、インド料理なのにビーフカレーはじめ 牛肉料理がこんなにあるのはいかがなものか? ヒンドゥー教徒の打ち壊しにあわないものか? 片っ端から注文! 食う! 注文! 食う、飲む! また注文! 食う食う食う飲む飲む飲む!! さあ、もう腹いっぱいだー満足したー、と思った瞬間! 「すいませーん、カレー、激辛、肉大盛り!」 さっと一人を除く全員の顔色が変わった あいつだ・・・ 我々の中で最大の体躯を誇る超弩級食欲魔人、鯨飲馬食の男P氏だ ふつう、酒を飲みに行ってカレーは注文しないだろう、 などという常人の常識は、P氏には通用しない カレーがきた。食う食う、ビールなどには目もくれず、食う。 皿の上のカレーが魔法のように消えていく・・・ 「それって、ホンマに激辛? そんなに早く食べて大丈夫なん?」 「ん? モグモグ…ふつうやで…ハグハグ…こんなもんちゃうの?」 「え?そお? 一口もらってもかまへん?(←おそるおそる)」 「・・・(ジロリ)・・・しゃあないなー一口ずつやで」 興味シンシンでみなスプーンをもらい、 一斉にカレーをすくい取り、口の中へ運ぶ・・・ 「うわ」 「か、かかかかかかかか、か、辛い・・・」 「ひ、ひ、ひ、ひでぶぅ!」 「☆♪#&%$(*_*)(゜ο°;)ギャ(;゜〇゜)」 ・・・みながジタバタしながらビールを慌ててお替りするのを尻目に、 P氏は残りわずかになったカレーの皿を手に取り 一気に食べ尽くした・・・ 口と胃の中の嵐が去ったあと、我々はP氏に詰め寄った 「おい、なんやねんな? お前おかしいぞぉ」 「よぉ、そんなん平気で食えるなぁ・・・化けもんや」 するとP氏は口の周りのカレーをぬぐいながら不敵に言い放つ 「お前らこそ、子どもの味覚を持ったままとちゃうんか? ん?」 いえ・・・たとえそうでもあなたのような舌と胃を持った大人にはなりたくありません・・・ 本日ノ戰果 牛肉のたたき 同刺身 同串かつ 同シシカバブ そしてビーフカレー大盛り1杯と一口 ・・・・参りました、Pさん |