緊急月間企画
戦え!狂牛病と!


このページは今テロと並んで我々市民を恐怖のズンドコに突き落とす「狂牛病」との
1ヶ月間にもおよぶ長き抗争を綴った真実の記録である
要は狂牛病に立ち向かうため牛肉を食って食って食いまくる
それで狂牛病をあざ笑う。そんだけ


狂牛病(クロイツフェルト・ヤコブ病の一種)牛海綿状脳症 (BSE) とも。詳しくはここから「狂牛病の正しい知識」

戦闘三日目〜だらだら行こう

本日、平成13年10月3日
我ガ大本営ハ人類ノ不倶戴天ノ敵、
狂牛病ニ對シマア適当ニ攻撃ヲスルモノナリ
頑張リヤァ・・・


軍隊編も疲れるので今日は普通に・・・

休みだった


遅めに起きた

腹が減ってた

おとつい買ったビーフシチュー揚げパン

冷蔵庫にあったのでかじった

1時間、2時間・・・胃がいたい。胃の上のほうが痛い

むむむ、さては・・・いやでもそんなことはないだろう・・・

むむむ・・・さては一服盛られたか・・・ス、スパイめ・・・

こうしていても仕方ない

吐くか? いや、もったいない

子どものときから出すのは舌でも惜しいのだ

こうなれば上から蓋をするしかあるまい

できるだけ熱いのにしよう

消毒効果もあるかも・・・



下駄をつっかけて近所のうどん屋へ

「いらっしゃーえ」

肉うどんちょうだい! うぷ・・・熱いの! 早うして・・・ぷ・・」

スポーツ新聞を見て気を紛らわせる

(うぷ・・・長島監督最終戦、「最後まで中継せぇ」とフジテレビに抗議の電話900本。。。
うぷ。。。シャロンストーン脳内出うぷ血で緊急入院。。。おぷ。。。)


「へーオマチィ」

・・・なんだこのうどんの上一面に覆い被さっているもろもろしたものは?

・・・灰汁だ、アクだ・・・うわーエライの当たっちゃったなー

「あのーこれ、ふつうですか?」

「へ? なにか?」平然と答えるおばちゃん

(あ、ふつうなんや・・・仕方ないか)

「いや、いいですはい、いただきます」


箸を割り、おそるおそる丼を口へ運ぶ・・・ずずずずず・・・ふむ、ダシはまずまずうまい

アクがコレだけ出ててもちゃんとした味は保てるんだな。。。

妙に感心しつつうどんをすする・・・ふーふーふーずるず、る・・・

なんじゃこれは?

これがうどん? 

箸でつかんだだけでそこから切れていく歯ごたえがまったくない小麦粉がグルテン化していない

要するにマズイ

むむむ・・・しかし最低限の条件は満たしている

確かに熱くて早かった

「旨くしてね」なんて言わなかった以上

仕方ないのではあるまいか?

薬だと思い込むことにして一気にすすりこむ


おかげで何とか腹痛も治まった

・・・・・・(中略)・・・・・・

夕食は彼女と中華レストランだ

牛を食いまくるぞ!とひそかに誓いつつメニューを・・・

「チンジャオロースー(肉の細切り炒め)と、これとこれ」

久々にまともな牛肉食だ

きたきた・・・ん? これ豚肉・・・おかしいなーふつうはこの料理、牛だよウシ

メニューには「肉の細切りいため」か。。。文句いえねぇか・・・

気を取り直してよしこれだ!

「すいませーん、牛肉のレタス包み・・・」

「あ、そのメニューは狂牛病の影響でただいま中止させて頂いております」

ガーンw(☆o◎)w

やられたー

もうコンビニかハンバーガー屋か牛丼屋にしか牛肉は残っていないのか!

恐るべし狂牛病・・・


本日ノ戦果
  朝食   ビーフシチュー揚げパン    1個
  昼食   灰汁満開肉うどん        1杯
  夕食   戦果ナシ


 おいしゅうございまし・・・、なわけないやろぉ!


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