ニッキぐるぐる回し その1
2002年1月9日(水) 「ニッキぐるぐる回し 第1夜」 「忘れ物」 by3太郎 今の彼女との初デートの時のときのお話です ご存知のようにワタクシの彼女は9つ下 まさか、そんな小娘にここまでしてやられるとは… 3太郎、やはりまだまだ甘かったようです 今を去ること、3年前 ひょんなことから、以前からの知り合いだった今の彼女と、ドライブすることになりました 行き先は六甲山方面。折りしも季節は秋、真っ盛り。きっと紅葉が美しい頃… デートにはもってこいです 前日の晩。明日のデートの詳細を打ち合わせ。 彼女「何か持っていくものはありますか?」 3太郎「そうやなぁ…車の中で聞きたいCDが何かあれば」 彼女「わかりました!CDですね」 なんだかんだでずいぶん遅くまで話していましたっけ おかげで次の日は思いっきり寝過ごしましたが… ワタクシの遅刻から始まった初デート それをのぞけばいたって順調です 彼女の持ってきたCDは「Dreams Come True」の「DELICIOUS」でした 3太郎「へ〜。ドリカムかぁ。聞いてみたいと思っててん」 彼女「よかった♪」 紅葉の美しい六甲山へ車を走らせます 再度山公園での語らい、山頂からの夜景、宝塚でのフランス料理… ワタクシも久しぶりのデート そらもうハリコミましたハリコミました… まあ、初デートですし、9つも下の女の子 「モノにしちゃるぅ!」などの、ずず黒い欲望は この際無理にでも押さえつけて。 極めて紳士的に、清廉潔白品行方正に時を過ごし 彼女の門限に充分余裕を持って家の近くまで送り届けましたよ。 いよいよ別れ際です ここが大事です。 その頃にはすでに、僕も彼女のことを会う前とは少し違う感情が芽生え始めていました そして彼女からもそれとなくいい感触を嗅ぎ取っていました でもしかし!ここで無理押ししてはいけないのです! 3太郎「お疲れ様。もう、ここからは目と鼻の先、って言うてたね」 彼女「うん。そうですけど…」 3太郎「じゃあ、気をつけて」 彼女「…もう降りなきゃいけませんか…?」 3太郎「…!!!…え、いや。あの。…でも、時間が…ねぇ?」 彼女「…そうですね…はい。今日はありがとうございました」 …扉を開けて降りようとする彼女 あ、しもた…くぅぅ…惜しいことしたか…(←ずず黒い欲望が頭をもたげ始めたようです) 3太郎「あ!CD!CD忘れてんで!」 彼女「あ、いいんです。わざと置いていくんです」 3太郎「へ?わざと」 彼女「ええ。また、この車に乗りたいから…」 3太郎「…???………あ!」 彼女「ワタシのお気に入りの曲は2曲目ですよ。じゃ、今日はありがとうございました!」 ドアを閉めて歩き去っていく彼女。途中一度振り向いて手を振ってくれたのをしおに ワタクシも後ろ髪をひかれる思いで、車を発進させました …が。その2曲目……… もんのすごぉぉぉぉっく気になります! 赤信号で止まったので、早速CDチェンジャーをいじくります 2曲目、2曲目と。…これかな?… 「The Signs of LOVE」 ♪いきなり ふたりきりになって照れたよね それまでのようには 話もできないくらい つないだ手から‘好き’が出てる気がして すごく恥ずかしくて 強く握れなかった 片想いが突然 恋に変わったあの日 そんな小さなことで にやけた顔 もどらない 片想いが突然 恋に変わったあの日 あなたが教えてくれたもの ね、うれしすぎて夜を あなたも眠れなかったの? ……………… うわぁ。もう、ニヤニヤです 「片想いが突然、恋に変わった」なんて… 3太郎、9つの下の娘に、これでイチコロにされてしまいました それからもう付き合い始めて3年目 おかげさまで順調です! え?笑えませんでした? そうですかぁ? 僕はいまニヤニヤ笑いが止まりませんが、何か? 明日は当「隔靴掻痒」にこちらから刺客が! ちなみにワタクシは明日、コチラに出没の予定です |
本日の片言隻句 下の句ハゲシク大募集中 ニヤニヤと こみ上げる笑い 抑えかねて 首をもたげる 下心 志様 人に問われて Σ( ̄口 ̄;)と気がつく 3太郎 |