地方競馬観戦記高崎競馬場編('02/02/05)

 

 ちょっと寄り道したあとで高崎駅に到着。高崎駅東口を降りて歩いていこうとした矢先、「いかにも」
というバスを発見。これが無料送迎バスでした。大きさはマイクロバスサイズで、10分おきに
でています。で、10人ほどの客を乗せて出発します。10分もしないうちに競馬場に到着できました。
歩いても20分はかからないのではないでしょうか?

 競馬場に入る前に新聞を物色しているといかにもローカルな新聞を見つけたので購入、その名は
あかぎスポーツ。一部500円なり(基本的に地方競馬の新聞は一部500円です)。入場の仕方は
ゲートがあって、そこに突っ立ているお姉ちゃんに100円を直接支払う方式でした。札束しかない人は
入場門直前にある両替機で硬貨に換える必要はありますが。

 

 

500円と1000円の特別指定席があったのですが、予算の都合もあって500円の方に。この指定席は
すべて当日券のみで、場所を選べように入り口のところにこんな感じでどの席が空いているか わかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・と、2年半以上前は上のような感じでしたが今回『廃止になる』という報を受けて、久しぶりに高崎競馬場を
訪問することになりました。

その様子を写真を中心にお送りします。

地方競馬再訪記:高崎競馬場編('04/12/12)
 

 2年半ぶりに訪れた高崎競馬場。当時と同じく、駅からバスを使って移動です。今回はdejiさんもご一緒です。
(当初はdejiさんが訪れるところに私が合流したというのが真相です。)
 で、競馬場に到着。
これが競馬場の正門。

 まず当時と違うところを発見。ゲートに行く前に入場券を自動販売機で購入しなければいけなくなりました。
100円硬貨専用なんで横には両替機が。しかし新札未対応。。。(´Д⊂)
入場券販売機(右)と両替機

中に入って最初に目に付くのがこの競馬場のマスコットキャラである「タッキー」。これもあと数日の命です。
これが公募で決められた(らしい)、高崎競馬のマスコット「タッキー」。(生身のはこちら

競馬場に行って私が最初に訪れるのがパドック。画一的なものが多い建物と違い、パドックは結構特徴があります。
風情があるパドック。
これも風情がある手書きのボード
まったりのんびりムード。

スタンドに出ても客はそれなりの数。日曜開催なのに・・・(´Д⊂)
競馬場のすぐ外には家がぎっしり。廃止後は住宅地を立てるとかサッカー場を作るとか言ってますが、どうなることやら。
スタンドです。
競争馬が走っているところ。
競馬場のコース内にはこのように公園があります。

地方競馬特有の「予想屋」も健在。
珍しい、女性の予想屋です。年明け以降の彼女たちの運命やいかに・・・(´Д⊂)

バラック造りの食堂も健在。dejiさんと一緒に楽しいひと時を過ごせました。優しい対応をしてくれた
食堂のおばちゃんたちの運命やいかに・・・(´Д⊂)(´Д⊂)
当日私が食べた食堂のご飯。

所属騎手が一堂に。

女性騎手もいます。彼女たちの運命はどうなるのか・・・(´Д⊂)(´Д⊂)(´Д⊂)

 今回は指定席、しかも特別指定席に入ることに。しかしこの選択は今ひとつでした。元の馬主席を
改造したものでしょうが、2組の客が同室に入ることになってしまい、後から入った私たちにとっては
居づらく思ったものです。
 それにしてもこういう座席が出来るということは馬主が減ったということでしょう。悲しく感じたものです。
指定席の入り口です。
今回入ることになった部屋。いかにも馬主部屋を改造した造り。
中はこんな感じ。椅子に座って談笑して外の窓からレースを眺めるといった感じ。
部屋の中にはテレビがあってすべての種類のオッズをチェックできます。

 そして、高崎競馬の名物が「冠レース」。今や、福山や高知、金沢でも行われているこの類のアイデア、
高崎がパイオニアです。この日も一つ行われました。

これがその主催者・・・らしい。

表彰される騎手や関係者は、誰でも通れるスタンドを通って入ってきます。

賞品の授与。後ろで「タッキー」も拍手。

冠レース主催者の関係者しか居ないと思われるくらいガラガラ

みんなで「はいチーズ」。

 馬券の成績は馬連を当てないといけないのに1着-3着を当てたりと(高崎にはワイドは無いのです)散々。
メインは年末の高崎大賞典をにらんだオープン戦。私は穴馬をチョコチョコ買ったのですが、その中に
サンエムキングという馬がいまして。その馬からだと大抵のが数百倍つくということで500円単位で購入。

・・・結果は1着-3着でしたよ_| ̄|○

高崎競馬、フォーエバー・・・。

(この項、おしまい)

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