初めてのラグビー生観戦
ということで初のラグビー観戦である。今までテレビでは良く見るものの、中学、高校とラグビー部がなかった
ため「友人が出てるから」という理由で見る事もなかったのだが、今回友人から「見に行こうか?」ということになり、
さらには僕が大学に入ってからこれだけ強いチームはないという理由で見に行く事に。
今日の目的カードは「関西大学リーグ・同志社対京産大」というもの。かつてはリーグ最終戦にあてられていたこの
カードもここ数年は京産大が同志社に連勝しており更には同志社に強さがないためラストから2つ前の試合にに降格
しちゃった(^^:)。ま、でも強さから言って関西では黄金のカードではある。
そんな試合の会場はここ数年「西京極陸上競技場」であり、今回もそう。ここはサッカーJ1・京都パープルサンガの
本拠地でもある。この競技場に行くこと自体がはじめてあり、どんなもんか楽しみではある。
(高校のときはここが陸上の近畿大会の会場になることもあり、まさか「陸上以外」でここに来るとはなぁ・・・)
そんな西京極陸上競技場は阪急・西京極駅から歩いて数分のところにある。ただしこの駅、普通電車しか止まらない
のでご注意を・・・。おりるとそれっぽいオジサンとかがぞろぞろと・・・。ということでその後につける。すると程なく競技場が。
まずはバックスタンドが見える。多分バックスタンドでもメインスタンドでも料金は同じだろう、と思ったらこんな注意書きが。
「ここからメインスタンドには行けません」
こまったなぁ。友人はすでにスタンドにおり僕は卒論制作で遅れて来ていたので現地で落ち合うつもりだったのです。
更には衝撃的ポスターが。料金1500円なり。おいおいこれで残り財産600円やぞ(大泣)。ここでまさかと思い電話。
するとその友人は「メインスタンドにいる」だって。もっと金がかかるじゃねぇか!
とおもってメインスタンドに行ったら料金は同じだった。しかし学生スポーツで1500円とはなぁ・・・。くれたプログラムも
しょぼいし・・・とおもってよく見たら2試合分ある。対戦は「龍谷大学-大阪体育大学」。なるほど、2試合で1500円と考え
れば安いのかも・・・。
今日一緒に観戦する友人二人に落ち合ったところでさあ試合開始!
試合自体は前半から同志社ペース。しかし、いいねぇ、同志社。全くPGを狙わないところが。世界で通用する
ものかはともかく、見てる方はあれで面白いと思ってしまう(ひょっとして全体がこういう見方だから日本ラグビーは
通用しないのか!?)。でも同志社ってこのスタイル、長らく変えてないからなぁ。一方の京産も追い上げるために
トライを狙いに行く。更にそれが同志社のドツボに・・・。まさしく去年、おととしの同志社そのまま。更にはよりによって
京産の方に怪我が2人も・・・。今年は基本的に京産の方は怪我に苦しめられたらしい。少数の応援が泣くぞ!
後半になって京産も多少は動きは良くなるがトライできそうでできない・・・・。それにしても今年の同志社は
寄せが早い!!これで的確に京産の動きを封じている。見てて安心である。僕なんて途中から新聞読み始めるし(ヲイ)。
でも観客の層ってテレビで見た通り特徴ありますね。若者はラグビー関係者のみ。で、それ以外は熟年層が圧倒的。
あとは「愛校心」に燃える大学関係者など(笑)。ちなみに僕ら3人はオジサンから見れば「醒めてる」と非難を受ける
そこら辺の学生です。ま、「誇りには思わない」けど「愛着がある」といいましょうか・・・。
あと、応援の割合を見るとやはり圧倒的に同志社が多い。これは仕方がないか。できたのが古いもんなぁ。
でも僕らは同志社が固まっているゾーンには座りませんでした。というのも結構無責任発言しまくる可能性があるから(爆)。
ということで中立ゾーンへ・・・、と思ったらその前がわは京産の(あまり多いとは言えない)応援団がいた。いや、別に
どうという事はなかったのですが、応援団員らしき人物が二人。そこでトライを取るたびに音頭を取るのだが・・・、
トライも何も取られっぱなしなので取られてから応援という悪循環。その音頭も最初は「まだまだこれから・・」という
ものだったのが最後の方には「まだまだ!トライを取るまで帰しません!」になり・・・。なんかかわいそうなくらいだった。
結果は59−0。圧勝。ほとんどのお客さんは大満足。少数の京産応援団は・・、ほっとこ(爆)。
ちなみに客数は結構いましたよ。具体数は教えてくれませんでしたがメインはほとんどいっぱい。バックスタンドも
結構客もいたから4〜5000人ぐらいはいたと思います。放送もNHK教育とはいえ全国放送だった様ですし。
結論:今年の同志社は全国でも通用すると思う(何じゃそりゃ)。
追加:でも早慶戦にはかないません。20000人以上だって。いいなぁ。
ということで次回は国立編です。