中津江村に行きました。

村役場前にて記念撮影をする管理人。撮影者は村営バスの運転手さん。

 今回、私が目指したのは九州。泊まったのは天ヶ瀬温泉というマイナー(?)なところでしたが、
 

さて、車(自家用車やレンタカー、観光バス)で行くのなら国道なり県道を使えば比較的
柔軟に中津江村に向かえるのですが、公共交通機関だけで行こうとすると結構苦しい・・・。
それでも昨年流行語大賞を受賞した中津江村に行ける機会もそうそう無いだろう、
ということで一大決心しました。

 公共交通機関で中津江村に向かう場合、まず起点になるのは日田市。かつて天領だった
ことから小京都みたいな町並みも保存されてます。雛人形のメッカらしく、その時期になると
観光客(もちろん主に女性)が結構訪れます。そんな日田までは福岡空港から高速バスで
2時間余り(30分間隔)、福岡駅から特急列車で1時間20分ほど(6本/日)、大分駅から
1時間40分ほど(4本/日)です。

 その日田駅すぐの日田BCから「栃原(団地)行き」という日田バスに乗ります。時間にして
1時間弱。バスはマイクロバスに毛が生えたようなレベルです。そしてこの路線、恐ろしいことに
1日4往復しかありません。途中まで経路が同じ「杖立行き」というのもあるんで途中までの
沿線の方にとってはまだマシなんでしょうが(それでもプラス8往復)。そんな貴重な路線を
使います。
 バスは10分もすればいかにもな山の中を通りながらダイヤどおりに無事到着。小さい
待合室の建物前に停車しました。この栃原(団地)バス停、団地といっても10軒ほどの家と
商店・ガソリンスタンドぐらいしか目につかないんですが、あたりに自動販売機が無い!
これまでの旅で自動販売機に困ったのは北海道旅行の1回だけ。日本にもまだまだ
こういうところあるんですねぇ。
 にしても、なんで村の入口までしかバスが通らないのか「?」マークだったのですが、このバス
ターミナルに来て気づきました。ここからさらに「上津江村方面」と「中津江村方面」に分かれる
からです。これなら、途中まではバス1台で賄えますからねぇ。

 さて10分ほどの待ち合わせでいよいよ村営バスで村の中心部に向かうことに。このバスは、
通る経路であればどこでも乗車可能。つまり バス停はあくまで目印程度という方式をとってます。
既存のバスとタクシーの長所をあわせ 持ってます。

 バスは途中で村役場前に10分ほど停車。運転手さんのトイレ&タバコ休憩でした。その間に
撮ってもらったのが上の写真でした。それからもしばらく乗車して、目的地の鯛生金山前に
到着です。着いたのが11時前。

 

では、なぜこの金山(跡地)を目指したのか?それは次回更新で分かる!
(写真も大幅追加予定)

次回更新予定。(3月下旬、上京前を予定)

 

その他のコーナーに戻る

トップページに戻る