競馬と私･1999年12月･4歳以上編

中山大障害［12月18日］

1. 中山大障害って何？
   　今年で122回目のレース。今年から中山グランドジャンプと共にＪ･Ｇ1に設定されました。
   距離は4100ｍ、最後の障害の前後、ゴールまでは芝、というのが特徴でしょうか？
   
2. 今年の出走馬･騎手
   

   枠番	馬番	馬名	年齢	性別	騎手名
   １	１	エアファントム	７	牡	鈴木
   ２	２	セントフォルス	５		田口
   ２	３	ダブルサンキュー	６		三浦
   ３	４	ウチュウノキセキ	５		林
   ３	５	ゴーカイ	７		横山義
   ４	６	エーピーランド	７		宗像
   ４	７	フジノセイガイハ	６		出津
   ５	８	ケイティタイガー	１１		嘉堂
   ５	９	メジロファラオ	７		大江原
   ６	１０	ヨイドレテンシ	６		山本
   ６	１１	ゴッドスピード	６		西谷
   ７	１２	イチバンリュウ	６		植野
   ７	１３	アポンマイワード	５		江田勇
   ８	１４	リンデンバウム	８		浜野谷
   ８	１５	ノーザンレインボー	１０		田中剛

   斤量はすべて62キロ。
   

3. 上を踏まえてのさんきちの予想
   春のときは｢障害をもっと勉強するぞ！｣といいながら結局惰性でここまで来てしまったっす。しかも日程を1週間
   間違えるしなぁ。トホホ。
   ◎ノーザンレインボー
   ○メジロファラオ
   ▲ゴーカイ
   △ゴッドスピード
   ×ヨイドレテンシ
   
   　ま、こんな感じですわ。特にノーザンレインボーを取ったのが中山コース7戦6勝だということ、1度は落馬で
   度外視できること、これが理由です。メジロファラオは安定感、ゴーカイはラストに強さ、ゴッドスピードは
   本来の地力を買ってみました。
   　基本的に障害戦は高齢馬でもどうにかなる(春は11歳馬ケイティタイガーが2着)ので年齢では切りませんでした。
   
   
4. さんきちの｢福招馬券」（ワイドにも応用可）
   　ヨイドレテンシなんてどうでしょう？単勝万馬券ですし春の中山ＧＪでは3着。ここが狙い目？
   多少オッズが安くても･･･となればＧＪ2着のケイティタイガーもあり。あとはステイヤーズＳを使ってきたエーピーランド。
   
5. それじゃあさんきちは何を買ったの？
   複勝：８，１０，１１に各200さんまペソ
   枠連：６−８に500さんまペソ
   馬連：１２−１５に500さんまペソ
   ワイド：５，９，１５のボックス馬券を各500さんまペソ、　合計で3100さんまペソ
   
6. レース結果･払い戻し
   
   

   1着		１１	ゴッドスピード
   2着		５	ゴーカイ	ハナ
   3着		１４	リンデンバウム	４
   4着		６	エーピーランド	２二分の一
   5着		１０	ヨイドレテンシ	５

   
   
   

   単勝	１１	610円	4番人気
   複勝	１１	240円	4番人気
   	５	210円	3番人気
   	１４	1210円	11番人気
   枠連	３−６	1620円	7番人気
   馬連	５−１１	1840円	7番人気
   ワイド	５−１１	690円	6番人気
   	１１−１４	5420円	53番人気
   	５−１４	3030円	32番人気

   
   

7. さんきちの馬券報告･感想
   　とうとうやりましたね、ゴッドスピード。日本ダービーでのあの走りから2年半。長距離は駄目だのなんだの
   いわれながら見事にG1タイトル獲得です。人気者（馬）ですしまだ6歳。これからが楽しみではあります。
   　でもなぁ、ゴッドスピード流しの馬券、数点は買えたよなぁ。「前走太め」「折り合い合えば」、この2条件を
   見事に満たしたしなぁ。体重はきっちり減らして（マイナス10キロ）、後方待機。お見事だったと思います。
   　2着のゴーカイと共に追込み型が活躍、先行馬は総崩れ･･･。まさかスプリンターズよりも先にこうなるとは･･･。
   
   
8. 馬券収支
   　今週の投資額3100さんまペソに対して回収額はゴッドスピードの複勝分480さんまペソのみ。よって、
   総合で7540さんまペソ
   くはぁ、ここで大負けするとは･･･。

スプリンターズＳ編[12月19日]

1. スプリンターズＳってなに？
   さ
   
2. 今年の出走馬･騎手
   

   枠番	馬番	馬名	姓	年齢	騎手名	斤量
   １	１	マサラッキ	牡	７	藤田	５７
   	２	ビッグサンデー	牡	６	武幸四郎	５７
   ２	３	キョウエイマーチ	牝	６	秋山	５５
   	４	トキオパーフェクト	牡	５	岡部	５７
   ３	５	アグネスワールド	牡	５	武豊	５７
   	６	レッドチリペッパー	牝	４	ロバーツ	５３
   ４	７	スピードスター	牡	７	上村	５７
   	８	メジロダーリング	牝	４	吉田	５３
   ５	９	セレクトグリーン	牡	５	田中勝	５７
   	１０	ブラックホーク	牡	６	横山典弘	５７
   ６	１１	シンコウフォレスト	牡	７	四位	５７
   	１２	フェイマスケイ	牡	６	嶋田	５７
   ７	１３	キングヘイロー	牡	５	福永	５７
   	１４	トロットスター	牡	４	ムルタ	５５
   ８	１５	ザカリヤ	牡	４	柴田善	５５
   	１６	マイネルラヴ	牡	５	蛯名	５７

   
   
   

3. 上を踏まえてのさんきちの予想
   まずは印をご覧ください。
   ◎アグネスワールド
   ○マイネルラヴ
   ▲ブラックホーク
   △レッドチリペッパー
   △トキオパーフェクト
   ×キョウエイマーチ
   消し：マサラッキ、キングヘイロー
   
   　一応アグネスワールドを◎にしましたが正直いってハイペースで潰されるんだろうなぁ、って思います。
   だって隣の2枠にはトキオパーフェクトやキョウエイマーチ、更にはメジロダーリングが捨て身で行くだろう･･･
   と、逃げ･先行馬が総崩れという気がしたのですが。勿論、アグネスは2番手とかでの競馬もできるんで
   下位に沈むことは考えにくいのですが（だから本命にしたんです）。
   　対抗はマイネルラヴ。このレース、そうそう荒れないのです（去年は例外的）。そう考えた中でも比較的
   人気が低いこの馬から買います。ディフェンディングチャンピオンなのにワイドでも結構配当がつきますし。
   　ブラックホークについては最初はＫヘイローと共に消すつもりでした。1200ｍ初体験ですし。しかし案外
   距離的不安がキングヘイローよりも少ない上に「伸び盛りは恐い」というのもあって採用。
   　レッド以下3頭はまさかとは思ったので枠で押さえ。特に「先行馬がつぶれる」のは中山大障害で既に
   済ませた、という見方もできる訳で･･･。
   　マサラッキは最内であること、キングヘイローは初距離に加えて先週ユーイチがエイシンプレストンで
   勝った直後のヒーローインタビューで「来週はキングヘイローもよろしく〜」なんてふざけたことを言ったので
   消しです。
   
4. さんきちの｢福招馬券」（ワイドにも応用可）
   あんまり魅力的なのはありませんねぇ。あえて言えば2枠2頭ぐらいでしょうか？
   
5. それじゃあさんきちは何を買ったの？
   枠連：２−３，３−８を各500さんまペソ
   ワイド：５−１０，５−１６を各500さんまペソ　　　　以上、合計2000さんまペソ
   
6. レース結果･払い戻し
   
   

   着順	枠番	馬番	馬名	着差
   1着	５	１０	ブラックホーク
   2着	３	５	アグネスワールド	クビ
   3着	７	１３	キングヘイロー	１二分の一
   4着	８	１６	マイネルラヴ	クビ
   5着	３	６	レッドチリペッパー	クビ

   ちなみにマサラッキは9着、トキオパーフェクトは16着･･･。
   

   単勝	１０	380円	2番人気
   複勝	１０	130円	2番人気
   	５	120円	1番人気
   	１３	200円	4番人気
   枠連	３−５	450円	1番人気
   馬連	５−１０	630円	1番人気
   ワイド	５−１０	280円	1番人気
   	１０−１３	450円	3番人気
   	５−１３	480円	4番人気

7. さんきちの馬券報告･感想
   　うーん、ゴール前でああいう逆転劇とは･･･。しかも2ヶ所で。
   まずは勝ったブラックホーク。まさか初距離をいきなりＧ１レースで克服してしまうとは･･･。明らかにアグネスを
   マークしていたようですし。2着のアグネスワールド、勝ちにいって負けるとは･･･。
   　もう一ヶ所の逆転劇、それは要するにユーイチのいらん事しぃです。せっかくマイネルラヴが3着に逃げ込んで
   おいしいワイド馬券が当たる所を･･･（泣）。キングヘイローは最後の直線だけで競馬をしましたね。あの末脚は
   恐いですね（あくまであの距離で、の話ですが）。しかも鞍乗はユーイチ･･･。彼は分かりやすくていいですね。
   　そういや、この前買った雑誌「Ｎｕｍｂｅｒ･20世紀スポーツ最強伝説」において色々と記事が出てましたが、
   その記事の中で印象に残ったのが、「ユーイチってこんなに男前やったっけ？」でした。そういうモノかなぁ。
   　しかしまぁ･･･、押さえておいて良かったっす。マイナスだけど。
   
8. 馬券収支
   今回の投資額2000さんまペソに対して回収額は1400さんまペソ。よって
   総合で6940さんまペソ
   ま、一部回収ができただけマシかも。

そして来週は有馬記念。やっぱり宝塚と同じ2強かなぁ。

有馬記念編[12月26日]

1. 有馬記念ってなに？
   　

2. 今年の出走馬･騎手
   

   枠番	馬番	馬名	姓	年齢	騎手名	斤量
   １	１	ナリタトップロード	牡	４	渡辺	５５キロ
   ２	２	スエヒロコマンダー	牡	５	後藤	５７
   ２	３	スペシャルウィーク	牡	５	武豊	５７
   ３	４	ユーセイトップラン	牡	７	松永幹夫	５６
   ３	５	ステイゴールド	牡	６	熊沢重文	５６
   ４	６	シンボリインディ	牡	４	横山典弘	５５
   ４	７	グラスワンダー	牡	５	的場均	５７
   ５	８	インターフラッグ	牡	７	岡部幸雄	５６
   ５	９	フサイチエアデール	牝	４	福永	５３
   ６	１０	ツルマルツヨシ	牡	５	藤田	５７
   ６	１１	テイエムオペラオー	牡	４	和田竜二	５５
   ７	１２	ファレノプシス	牝	５	蛯名正義	５５
   ７	１３	メジロブライト	牡	６	河内洋	５６
   ８	１４	ゴーイングスズカ	牡	７	芹沢	５６
   ８	１５	ダイワオーシュウ	牡	６	柴田善臣	５６

   
   
   

3. 上を踏まえてのさんきちの予想
   　まずはいつものように印から。
   ◎メジロブライト
   ○グラスワンダー
   ▲スペシャルウィーク
   △ナリタトップロード
   ×ステイゴールド
   
   　こんな感じでしょうか？今回注目したのが斤量差。実はこのレース、5歳馬が一番きついのです（牡で57キロ）。
   そうなるといくらＳＷ、ＧＷが抜けた存在だといっても両方来ることはないのでは･･･？ブライトの場合、2400ｍ
   以上のレースはすべて連対。つまり連軸としては最高の馬だということです。
   　問題は2強の取捨です。しかしどっちも捨て切れない･･･。ＧＷは中山に断然強いし、ＳＷはなんかドラマを作って
   くれそう。ということでどっちも捨てませんでした。
   　で、問題は更にあって4歳馬の取捨。ステイヤーズＳを使った2頭･･･のうちＰブラックは回避したのでもう1頭
   テイエムオペラオーは消し！あとの4歳馬は･･･、牝馬のフサイチは無条件で消し、マイルしか走っていない
   シンボリインディも消し。そうなるとナリタトップロードしかいない！ローテも好感が持てるし。
   　あとはステイゴールドなんですが･･･。ペースが遅くなりそうだし無理っぽい。良くて3着よなぁ。
   ああ、ツインターボがいて欲しい今日この頃（泣）。
   

4. さんきちの｢福招馬券」（ワイドにも応用可）
   　うーん、ステイが3倍つけば「買い」なのだが･･･。まあ未知の力、ということでシンボリインディになるのかな？
   

5. じゃあさんきちは何を買ったの？
   複勝：５に100さんまペソ
   馬連：１，７，１３に各300さんまペソ
   ワイド：５から１，３，７，１３に各300円、３−１３に400さんまペソ、３−７に500さんまペソ
   
   合計で3100さんまペソ

6. レース結果･払い戻し
   
   あ、8番インターフラッグ号は鼻出血のため、出走除外です。返還があるのでご注意ください･･･。

   着順	枠番	馬番	馬名	着差
   1着	４	７	グラスワンダー
   2着	２	３	スペシャルウィーク	ハナ
   3着	６	１１	テイエムオペラオー	クビ
   4着	６	１０	ツルマルツヨシ	二分の一
   5着	７	１３	メジロブライト	１

   ちなみにナリタトップロードは7着、ステイゴールドは10着･･･。
   
   

   単勝	７	280円	1番人気
   複勝	７	140円	1番人気
   	３	140円	2番人気
   	１１	260円	5番人気
   枠連	２−４	450円	1番人気
   馬連	３−７	470円	1番人気
   ワイド	３−７	240円	1番人気
   	７−１１	620円	7番人気
   	７−１１	750円	9番人気

   
   
   

7. さんきちの馬券報告･感想
   　まずはさんきちが結局何を買ったか･･･は「５」を見て頂ければ分かるのですが、その時に思ったこと、
   ＳＷ−ＧＷの組み合わせだけは買わない！
   だったのですが･･･、すんません、やはり買ってしまいました。しかもワイドで（アホ）。
   
   　という事で結果はラジオで･･･。実はとあ〜る所にいてテレビを見ることはできなかった。そこでラジオの出番。
   そして聞き終わった感想、スペシャル、おめでとう！だったんだけど･･･。
   　家に帰ってあ然。グラスが勝ってもうた。おめでとうございます･･･ってレースVTRを見てビックリ。だって、
   SW、最後方からの競馬だったからです。あとはモロにペースが遅い･･･。ま、これは予想がついたし仕方ない。
   　あとは4歳馬が今一つ･･･。しかもトップロードではなくオペラオーの方。あのローテで良くやったと思いますが。
   　ブライト、ステイは･･･、さすがに疲れが･･･（泣）。2000年は外国産馬も天皇賞でれますしねぇ。
   
   　･･･しかし終ってみれば宝塚の再現ですか？いや、もっと差は詰まっていたし中身は全然違っていたけど。
   やはりこの2頭は抜けていた、と言うことでしょうか？
   　馬券？そんなもの、このレースではどうでもいいです。そういうレースです、「有馬」は。
   

8. 馬券収支
   今週の投資額3100さんまペソに対して回収額は1200さんまペソ。
   総合でプラス5040さんまペソ
   お、今回はプラスだ。わーいわーい･･･って天皇賞の万馬券に助けられたようなものですが･･･。

　しかし2000年はG1も飛び飛びになりますねぇ。モチベーションを保つのが大変ですねぇ。

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