私の挑戦記(勝抜杯編)
さ、ということで関西の皆さん、「勝抜杯」というのを覚えていらっしゃるでしょうか?1999年の5月2日、大阪の
岸辺においてとあるオープン大会があるという告知を頂いた。
企画者は関シローでもおなじみ、阪大の三木さん。関シローでよく見かける方である事と、その三木さんが
「クイズレベルはベタ!」といっているので僕でもとっつきやすいだろうという事、そして初のオープン大会で
まさかの第1ラウンド突破なんて事をしでかして、「ひょっとしていけるかも?」と勘違いした事、まあ色々行きたくなる
企画だったのでお邪魔する事にしました・・・。で、ここで1行目に注目。1999年5月2日って、ひょっとすると
ひょっとして就職活動中?しかもその日の4時から面接・・・。まあいいか。
志望順位が低い所だし。(ヲイ)
ということで結局行く事に(やっぱし行くのか?)。会場は前回僕が「Prom」に行ったときと同じ会場だったので
結構気楽。この頃になるとすでに関シローの方とも何度か例会でお会いしているし、がちがちになることもない。
でも皆さんの方がビックリされたみたいですね。「君、就職活動中では?」。はい、おっしゃる通りです(爆)。
さすがにそれだけで心配されると僕も心が痛むので(・・・)就活状況を説明。(あん時は絶好調だったんだけど)
皆さんも「クイズは頭を使うから就活にも邪魔にならんだろう」という事で納得してもらいました。
結構人が集まった所で企画者・三木さんの開催コールと共に「勝抜杯」がスタート。今回は・・・何人来たんでしたっけ?
でも少なくとも50名はいたのでは?と思う。Promの時は例会が重なって参戦できなかった「関クイ」な方々も
多数いらしているようだし。(もうかれこれ7ヶ月以上前の話だしなぁ)そんな中、いよいよペーパーが始まる。
(注意)実際は61人の参加者でした。
おっと、ここで説明をしておかなければいけません。この大会、実はペーパーの成績だけでは予選突破者が
決まりません。
・ペーパーは100点満点でそこで70点以上稼げばその時点で予選突破!
ただしそんな簡単な問題ばかりが出るわけではない。そこで
・70点以下の人全員がペーパーの点数を持ち越した上で10数人の一斉早押しクイズにトライ。ここでの1pが
5点と計算されて合計70点になれば予選突破。ただし枠があってそれは早いもの順。
この2つの過程を経て突破できる人数は・・・、○○人。いずれにしろペーパーだけで予選を突破できる可能性は
万に一つもないのであとの早押しに全てを賭けるのであった・・・。
ペーパークイズは予想通り素人レベルの点数・・・。自己採点してまたあ然。具体的な点数は知りませんが、
総合で70点を取るには・・・7〜8問正解しなければいけないのでは・・・(^^;)。
・・・、で、結局1問も正解できずに終了しました。この大会、翌年もそうですが紛れがおきにくい設定に
なっております。企画者の側もそうしている部分もあるでしょうが、問題が【とっつきやすい】【短い】
【聞いたことがある】問題が多かったのが原因でしょう。つまりクイズ暦が長い人、基礎がしっかり
している人ほど上位に来ます。私みたいにまぐれやルールの助けが必要なものに上位に来る要素は
ありえないのです。
そして惜しむらくは私が負けた時点で時間が午後2時50分。
面接に間に合ってしまいました。やむを得ずここでお暇することに。
内容的にはいいものだったらしいです。ルールとかは・・・、紙、なくした(自爆)
一応、完結。
結局未完で終わってしまい、ここでは触れられなかったその後のこの大会について。
2000(H12)年の大会は前回の評判のよさもあって参加者数は120名という大盛況。その中
でも
最もびっくりさせたのが予選ラウンドで行われた、全員参加のローリング早押しクイズ。
あれは凄かった。時間制限1時間だったのでそれほど他のプログラムに影響は無かったの
ですが、「間延びした」と言う意見もあって次回では採用されませんでした。無念・・・。
そして第3回となった、2001(H13)年の大会も123人という大盛況。この時は前後の日に関西で
大会が無かったにもかかわらず、というのが凄い。この大会、僕は会社のレジュメ作成の都合で
敗者復活の「下克上クイズ(ペパーテスト下位から順番に8人登場、うち3人通過させた上で次の
5人を補充)」だけ参加。
基本的にはペーパー予選を行ってラウンドを進む、という形。特にルール・問題にひねりは
無かった(気がする)が、僕としては下克上クイズがあっただけも良し、と。
(【勝ち抜け】という言葉を最も表した形式だと思う。)
おっと、そんな「勝抜杯」が今年2002年も開催されます!今年を最後に5年ほど凍結されるようです。
日時 3月23日(土) 11時開始
場所 淀川区民センター(阪急十三駅より徒歩7〜10分)
興味ある方はぜひ・・・。
ということで参加してきました。参加者数はなんと