これが兵庫県競馬組合のシンボル（？）マーク
地方競馬観戦記姫路競馬場編（'02/10/14）
これが兵庫県競馬組合のシンボル（？）マーク
さて、今回は今や開催されることが珍しくなってきた兵庫県にある3つ目の競馬場、姫路競馬場です。
姫路競馬場へ行くには『自家用車を使う』の他、『JR播但線○○駅から歩く』という手もありますが
何分歩くのか分からないこと、そして30分ほどに1本しか運転されないということで今回はおとなしく
『姫路駅からの送迎バスを利用する』ことにしました。バス乗り場は姫路駅から北に歩いて5分ほど。
大通りに面したところにあります。（訪問当時の）時刻表はこんな感じです。午前中は１０〜１５分
間隔で出ています。私は午後の便に乗車。客は十数人ほどでした。
さて、20分余りバスに乗って競馬場に到着。姫路競馬場の正式名称は「姫路公園競馬場」ということが
入口の看板で発見。入口横の入場券を買ってここに券を差し出す方式です。「普通券100円」の他には
「特別指定席2000円」や「指定席1000円」がありますが、今回は100円で。
入口を通り抜けてすぐ右手には新聞売場と馬場周回コースの内側にある児童公園･球技場の入口。
左手には手前に食堂などが入った建物、その奥にはパドックが。馬名前や騎手を表記した看板は
見ても分かるとおり、いまだにチョーク書き。馬が歩く道はJRAの競馬場みたいなのと違っていまだ土。
そんな左右を見ながら正面を歩くとスタンドです。スタンドはけっこう大きめ。4階か5階まであった気が。
スタンドやコースまでのスペースはこんな感じで結構傾斜が急でした。1階〜3階（？）までのスタンドは
こんな感じで椅子席があります。
そんなスタンドから見るレース風景は奥（北側）の山並みやコースすぐ内側の花文字とマッチしていい感じ。
スタートゲートも、レース距離によってはすぐそこで見ることができるしオーロラビジョンなんていう
高級なものも無い！（着順電光掲示板はあります）
ただ2年前に同じ兵庫県競馬組合が経営している園田競馬に行った時との一番の違い、それは
アラブレースが大幅に減っている、ということ。減ってみると結構寂しい･･･。
しか〜し！変わらぬものもあります。それはこの写真の一番左にいるメガネの方。
兵庫県競馬
名物実況の吉田勝彦アナウンサーです。この写真は
ある騎手（忘れた）の「○○勝達成記念」
セレモニーの様子です。（下の写真では真ん中でマイクを持ってる人が吉田さん）
このアナウンサー、競馬のレース実況だけではなくてこういうオフィシャルな競馬イベントや
「○○競馬（○○には『園田』か『姫路』）競馬ダイジェスト』というサンテレビの結果速報番組の
ナレーターもこなす方です。お年は相当のはずですがいまだ健在でした。
さて、馬券の結果ですが･･･2000円ぐらい負けました。地方競馬は難しい･･･。
以上、おしまい。