トヨタカップ編

これまで数々の名勝負が行われたサッカーのTOYOTA CUP、それを始めて生観戦できたので軽く観戦記です。
今回はクイズのお友達グランシャリオさんとご一緒でした。どうやらクイズ屋さんの間でもトヨタカップに行かれる方は
けっこういらっしゃったようで、管理人@NIQSさんとかHayato君とかUchidaさんもいかれたようです。


これが苦労して手に入れたチケット。電話販売当日、やっとの思いで手に入れたもの。
今回はカテゴリー2、バックスタンド2階。

 今回は第25回。次回以降は世界クラブ選手権に移行されるために「TOYOTA CUP」としては最後。
これまでの対戦成績は「欧州12勝、南米12勝」。そして今年の開催日は1212日。これが狙って
行われたものかどうかは不明ですが・・・。
 当日は高崎競馬場から新横浜に向かったので、東京−新横浜間は新幹線で移動。普段ならそんな奴は
あまりいないのでしょうが、この日に限っては結構な数が新横浜で下車しておりました。しかも新横浜駅
降りた時に横で帰りの新幹線切符をすでに買っている人も発見。JR東海としては稼ぎどころとばかりに
宣伝しておりました。降りたところでグランシャリオさんと合流。新横浜駅から歩いたのですが、
競技場までの道のりは人人人。途中のコンビニも人人人。ジュース1本買うのも一苦労でした。


横浜国際競技場に向かう途中で見つけた旗。1212の文字が。
 


これが国際競技場の入り口。結構な人。


今年の対戦チーム「FCポルト(ポルトガル)」と「オンセ・カルダス(コロンビア)」の旗


試合開始前のスタジアム。カクテル光線がきれいでした。

 試合前に大会の公式ブックや食い物を買い込んだので両手がふさがって大変。グランシャリオさんにもいくつか
持ってもらいました。試合開始前のセレモニーでは花火が打ち上げられましたが、あれ打ち上げると煙がなぁ・・・(´Д⊂)


選手入場のシーン。煙ったいのが分かるかと。

 チームの知名度や格などを考えれば欧州代表のFCポルトが優位と予想されてましたが、試合が始まると
やはり顕著に出ました。ポルトが攻める攻める。それに対してオンセのゴールキーパー、エナオがスーパーセーブ・・・
ウソつきますた。エナオの後ろのゴールポスト・バーが神がかり的セーブをしたんですよ。
それにしてもエナオの動きが怪しい。よく動く割には危なっかしいたりゃ、ありゃしない。おかしい、数少ない情報では
コロンビア代表のゴールキーパーということでオンセの中では代表レベルと聞いていたのですが・・・。
それにしても、この動きはかつてどっかでみたことあるなぁ・・・などとグランシャリオさんと喋っていて思い出した人物、

イギータ!

でも、やっぱり出来損ないのイギータだと思いましたけどね。


コーナーキックで攻め込まれるオンセ・カルダスゴール前。

 試合展開は一方的なポルトペースも、なかなか得点ができない。客たちは何とか盛り上げようとするが
今ひとつ(っぽく感じました)。ポルト側の応援団は人少ないし。しかしオンセ・カルダス側は結構多い。
そして結構盛り上がってる。最初は冷めた目で見ていた日本人たちもGKエナオの活躍(?)っぷりに
歓声を上げてました。そしてエナオも観客に向かって手を振ったり、気合を入れるポーズをしたりと
やりたい放題。つか、こっちに手を振ってる暇あったらちゃんとした動きしとけw


こんなにいい試合(?)なのに、結構すいているスタンド(´Д⊂)

 試合はエナオ(の後ろに控えるゴールポスト・バー)のおかげでPK戦までもつれこみ、しかも10人ずつ
蹴り合うという大熱戦でしたが、結局ポルトが勝利、最後のTOYOTA CUPを手にしました。それが
決まった瞬間の観客の「あ〜あ」というため息がこの試合の雰囲気を象徴していたと思います。
 アナウンスで「これからセレモニーを行いますのでそのままお残りください」なんて言われましたが、
終わったのが11時前だったのと、あまりの寒さにグランシャリオさんともどもとっとと家につきました・・・。


会場出てすぐにあった、トヨタ・プリウス。(大会のMVPの副賞でもあります)

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会場に入るときには気づかなかったけど各回の様子と結果がパネルで紹介されてました。

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新横浜駅で見つけた、「ARIGATO!」のポスター。

 ということでグランシャリオさんとエナオのおかげで楽しめたTOYOTA CUPも2004年を持って終了です。
日曜昼下がりに日本人がマターリ観戦しながら世界最高峰の試合が行われていた頃から見ているだけに
発展的解消とはいえ残念でなりません。でも仕方ないですよね。ということで

フォーエバーTOYOTA CUP!

おまけ。

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京急車内で見つけたポスター。うまいなぁと思った次第。

(この項、おしまい)

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