orzなネタでお送りする(?)欧州旅行・第7日(最終日)
今日はドイツ観光。といっても街を見て回るくらいなので特にお金はかからない予定です。いい加減使いすぎ(汗)。
まずはホテルの朝食。パリのものとは違ってビッフェ方式。おいしいものを腹いっぱい食えるのはありがたい。
そしてホテル対応もアメリカチックでgood。まあホテルの規模もこっちのほうが断然大きいしやむをえないかも知れませんが。
朝食を終えてチェックアウト。朝食込みでジャスト100ユーロは結構高いですが、サービスとか部屋の
広さを考えたらやむなしだったかもしれません。
ホテルを出発してとりあえず空港に向かう。空港での一時荷物預かりサービスで預かってもらい今日の第1の目的地
マインツに向かいます。ここは活版印刷で有名なグーテンベルク生誕の地。ということでここの街の訪問目的は
グーテンベルク博物館になります。
ただせっかく時間も余っているのでのんびり歩いて向かうことに。シラーから名づけられたシラー通りを抜けると
大聖堂が見え、その下では朝市が営業中でした。ガイドブックを読み直すと、火・金・土と営業されているそうで。
市場の雑踏を抜けるとグーテンベルク博物館。5ユーロ払って中に入ると、当時の印刷製法の実演をやってました。
この博物館の目玉といえるでしょう。掲載している写真ではぼやけていますけど(フラッシュ禁止だったもので・・・)
一通り博物館を見て回って退出。さらに通りを渡るとライン川が。思ったよりも大きくないものでした。
バスでマインツ中央駅に戻ってまた電車。今日フランクフルト観光しなかったのは、フランクフルト・空港・マインツ
そしてこれから訪れるヴィースガーデンと1本の線路でつながっているからです。1回の乗車で3〜4ユーロ、
この程度なら安いですし。
ヘッセン州の州都で国際的には保養と会議(コングレス)の町、ヴィースバーデンに到着。「バーデン」の
名前の通り、温泉が出ます。ドイツではバーデンバーデンがもっとも有名ですが、ここは2番目に有名だとか。
あと保養の町ということで劇場とカジノがあります。
とりあえず街中までバスで向かい、通りを観光。そこでドイツ名物「ソーセージとパンのサンド」を買う。
「サンド」といってもパンにソーセージを1本入れただけのもの。地元産のケチャップ込みで2.5ユーロ。
日本円に換算するたびにユーロの高さに凹む。まあおいしかったからいいのですが。
この後、目的のカイザーブリードリッヒテルメ(温泉)を探すも見つけられず。仮に見つけても17ユーロ
という料金に二の足を踏んでいた可能性は高いのですが。仕方なく源泉だけを見つけ、そこの写真を
撮ることでお茶を濁すことに。湯気の出る噴水は初めて見ました。感動しているところに妙な中年カップルが
話しかけてくるので振り向くと、なんか草をコネコネ持ってしきりに勧めているのです。なんか麻薬ぽかったので
そそくさと退散。もう少しまったりしていたかったのにorz
そそくさと退散したその足でクーアハウスへ。ここには第2の目的カジノが併設されているのです。
建物にも価値があると聞いていたのでカメラを用意していたら・・・、ここも工事中ですかorz
そして中に入るとあまりに重厚な雰囲気に押されてパンフレットをとるだけで退散。この時点で残は18ユーロ。
空港までの交通費と荷物代を考えたら実質10ユーロほど。残りを突っ込んで一発逆転を狙ったのですが・・・。
結局この町では目的らしい目的を何も果たさずに終了。おとなしく空港に戻ることに。まあドイツの普通の町の
綺麗な並木道見られただけで十分!(と強がってみる)
空港に戻ってチェックインとデタックス(免税手続き)を済ませてラウンジに。それにしても免税手続き、
パリの店では「商品と伝票のチェックが厳しいので・・・」と言われたのに、係官はまったくチェックせず。
大丈夫なんですか?
21時出発のところ17時過ぎにチェックインしたので時間があまりまくり。なのでビジネスクラスチケット所有者が
利用できるラウンジを使うことに。でも「あの潰れたばかりの」デルタ航空を共用ラウンジなのでレベルは
推して知るべし。ビールは数種類飲み放題でしたがそんなの、私は何のメリットもないしorz
ということで、いよいよ帰国です。
(以下、全編書いた後追記します)