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SRV250   まだまともな人生編

■SRV250




長所
 概観が最高、見ていて嬉しくなる--->これが最大の長所
 低速トルクがあり、ドコドコ感も味わえる
 燃費がよく、満タンで一日中走れる


短所
 シートとステップの位置関係が悪いのか? 200Km以上走ると足がだるくなる。--->これが最大の短所
 シートが悪く、長距離を走るとお尻が痛くなるが、低反発シートをシートカバーの下に入れると改善された。
 タンク幅が狭いので、ひざでタンクをグリップするのは苦手


その他
ブレーキの利きが悪いと噂があるが、フロントのディスクとパッドを新品交換したら直った。
クラッチが重いが、ワイヤーに注油することで、良くなる






( ★はすごく良かった  ●は良かった  ×は問題あり  ?は不明 )


改造内容---------------------
★★定番のフロントスプロケットホイールを標準の15Tから16Tに変更(現在は更に17Tにて使用中)。
32mmのソケットレンチとエアーツールのインパクトレンチを使いましたが、電動インパクトレンチでは作業が可能かどうかは分かりません。
一般のスパナ工具の作業では無理です、加えて17Tではチェーン長の残り余裕もぎりぎりですので、自信の無い人はバイク屋さんに依頼した方がいいです。写真のオレンジ色のホイルーは取り外した標準15Tです。
16Tか17Tかの判断は一概に言えませんが、私は郊外のゆっくりツーリング派なので17Tの高ギア比を選びましたが、登坂路は4速へのチェンジ操作を余儀なくされます。


★★お尻が痛くなるシート対策
直距離ツーリングでお尻が痛くなるので、オートバイ用品店で低反発シートの様な物を1万円位で購入し、シートの上に被せていました。 しかし、シートカバーの中に入れた方が自然で良いと思い、工作をしました。 写真は、前席のシートをはがして、マットを仮着けの状態です。 写真下のホッチキスさえあれば誰でも可能でしょうが、ホッチキスをしっかり固定しながら垂直に打つのがコツですが、失敗しても何回も打ち直せば良いです。



                    
                                                                サボ(犬)の耳 ↑


★★カウルシールドの装着。 
シックデザイン社製Lサイズを購入しました、50Km以上の風圧に耐えれなかったのですが、装着後は高速道の巡航も快適になりましたので、大変良かったです。 
しかしヘッドライトの上に追いかぶさる様な取り付け概観となり、ヘッドライト部への固定に数センチ上げるステーを使って調整しました。 


            


★★ポータブルカーナビを吸盤でカウルに固定し、キーON状態で12Vを供給できるシガーソケットを配線。 
これでツーリング時に道に迷う事が無く大変便利です。 
次はETCが欲しいのですがバイク用は高価なので、家内の顔色を伺いながら機会を待っています。


           



●ハンドル位置の変更
ネット上情報で、ヤマハビラーゴのハンドル取り付け部品と交換する事で、ハンドルの位置が手前にすることが出来ると知り、実行しました。 商品入手後に分かったのですが、取り付けボルトの長さが、元の純正より長いので、ナットを3個かませてスペーサとしました。 写真に新旧の違いを載せました。 確かに、ハンドルが手前になり、高さも少しだけ上がりますが、これは個人の好みもありますので、100%お勧めしません。 運転姿勢は楽になりますが、その分風圧を受けやすくなりました。 取り付けナットがくぼみの中にありますのでラチェットレンチが必要ですが、作業は簡単でした。

                         


★★リアキャリア自作。  
 かみさんのスズキスクータ50ccのレッツのキャリアを曲げて加工して流用しました。 

しかし、これは良かったと思いますので曲げる作業を出来る方にはお勧めいたします
、ツーリングで思いリュックサックを背負うことがなくなりました。 取り付け用の穴を開ける電気ドリルと曲げ加工用のプラスチックハンマー程度の道具で可能でした。


             






××負圧計(バキュームメータ)を付けようとしましたが、1シリンダ1キャブの単気筒の状態が原因なのか針が大きく振れて使い物になりませんでしたので、高回転では使えると思いますが作業を止めました。 後ろ側のインテークマニーホールドのキャップ栓から配管したのが原因でしょうから、前側のインテークマニーホールドと結合させて、T字配管で取ればどうなるか次回に挑戦したいと思っています。 もしかしたらVブーストの効果もほんの少しあるかも?
2010年5月の連休中にT字配管を試して見ましたが、やはり負圧計の針が振れて使い物になりません。
バキュームホースの途中を細く絞れば、使えますが、止めました。

??定番のアーシング。  セルモータの部分に目立たない様に配線しましたが、当然効果なんて分かるわけが無いです。 点火コイル等も検討しましたが、バイクの消費電流なんて知れている?との勝手な判断でアーシングはエンジン本体(セルモータ)に1本のみで終わり。


             



整備内容---------------------
●SRV250はブレーキの効きが悪くて怖いと言うネット情報もありますが、フロントのディスクとパッドを交換すれば直ります。

●SRV250のクラッチは固くて、長距離ツーリングしているとクラッチ操作に手が痛くなる。 
 これは定期的にクラッチワイヤーに給油するしかありません。



●フロントホークのオイル交換。 液面はホークも外さない斜め状態で、上部より適当に16cmくらい?といい加減です。 オイルは車のオートマチック用のATFを使ったがこれでいいのかな? 今後オイル量を乗りながら調整していきたいと思っています。

●エンジンオイルとオイルフィルタ交換。 チェンジがニュートラルになりにくいのがオイルの入れすぎとのネット上の情報でしたので、油面確認窓の上下2本のラインの間くらいまでに入れました。 現在この状態でニュートラルに入りやすくなっていますので、間違いではなさそうかな? 使用したオイルは車用10W−30ですが、空冷エンジンですので3000Km毎位には交換しようと思っています。
過去に10W−50のオイルを入れた事がありますが、ギアチェンジが重くなりしにくい現象を経験しましたので、高温側は50でなく30位が良いみたいです。








終わり


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