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今までの悪行を反省して、壊れないロータリーを真面目に考えてみた


日本でどれだけのロータリーが走っているのだろうか?   近所で見かけなくなったよね!

ロータリー・エンジンなんて普通の人は言葉さえ知らない時代がすぐそこに来ている
ちなみに、欧米ではロータリーエンジンは通じません、バインケルエンジンも車好きな人以外では知りすらありません
スイスでバイク・ツーリングのアメリカ人と話をしましたが両単語とも通じませんでした
私の英語力の問題もありますが、悲しいことです

そこで最近は、改悪をやめて、長持ちする改良にすることにした。

文章内容は、私個人の考えだから間違いもあるでしょう。     でも趣味だからいいんじゃない


5型  AT車  10万キロ(2025年現在)  約3000Km走行/年  
屋根付きガレージ
  週に2回程度、乗っている


●エンジンが壊れたら、修理代がビックリの高さです。

●ハウジングの水路に水食いが発生したら、エンジン分解です。

●補助機の故障なら、安くつきますし、DIYも可能



    
 絶対にエンジンを壊してはいけません。



エアークリーナは毒キノコ型を止めて、純正ボックス型に戻した。
フィルターも純正にした。
空気のゴミは、大した事は無いように思うかもしれないが、長時間のゴミは燃焼室にカーボンを貯める原因になる。
八代エンジニアリングのオーバーホール動画を見たら、動画の最初に
  ”このエンジンは純正エアクリーナを付けていたのか?”  と撮影者に訪ねていた。
そのくらい、空気中のゴミはロータリーに天敵なのだ・・・・・と私は考え方を改めた。
ピストンエンジンに比べて、エアークリナーの重要性を改めて思い知らされた。
吸気温度は純正ボックスに戻しても、思ったより変化なく、夏場は一般道をゆっくり流しても50度位は普通であった。


マメにオイル交換をする
燃焼室でオイルを燃やしているので、汚れたオイルはカーボンとなり、燃焼室に良くないと私は思っている
年間2〜3千キロしか走らない私のセブンだけど、暇だから年2回程度、安いオイルを回数多く交換している
SMグレードが当然良いと思うが、私は年金生活者なのでもっと安い物にしている
粘度は10W40を使用しているが、どれが良いのか分からない、これからは10W30のもっと安い物へなる??
私は、千キロ位で交換しているけど、流石に交換しすぎかな?


エンジンをオーバーヒートさせない。
過回転とかオーバーヒートを繰り返すと、エンジン水路の水食いの原因になるでは?と勝手に思っています。
そしてもちろん、エンジン寿命を短くする行為だろう
ラジエターの前面に電動ファンを追加するのが一番効果的です。
ついでに、エンジンルームを冷やす対策も私は良いと思っています
このプログの夏場の水温対策を読んでね


エンジンルームのゴムホースを交換する
ロータリーはエンジン温度がどうしても高くなるので、ゴムとかプラスチック部品に気を遣う
20年もたったのだから、1度で良いから、各種ゴムホースを交換しましょう。 熱でゴムが硬くなっていると思う。
昔に修理屋さんが”オイルと水とゴムが大丈夫なら、車はそんなに壊れない”と言っていた
バキュームはシリコンホースでも良い、そして、バキューム以外のホースは純正が良い事が多い
もちろん、ブレーキマスターのホースは純正だよ
私は今現在にて、燃料ホース以外は全て交換した。 特に曲がっている冷却水ホースには純正でないと困ることになるよ


FD3Sの老朽パーツを交換する
エアーセパレータタンク
サーモスタット
ラジエターキャップ
ノックセンサー
スロットルセンサー
燃料フィルター


カーボンの発生を避ける
片道10キロ以下のちょい乗りには使わない
坂道を登る時には、2000回転以上にして、ギアを一段下げる
暖気アイドリングは無し、出だしはゆっくり運転で暖気しながら出かける
プラグは標準の7番と9番
ターボメータやバキュームメータを見て、過負荷運転を出来るだけ避け、カーボンの付着を下げる。
もちろん20年以上の古い車だから、6千回転なんて論外です。


■気持ちの悪い症状が出たら
、急ぎ対処しましょう。 エンジン内部の原因で無い事を祈りましょう。

・マフラーから白煙

 始動直後の煙は、燃料が濃いとか水蒸気ですので気にしなくて良いです
 無風の温間時にオイルが燃えて、灰色の煙が天高く登れば、
 タービンのメタルが原因でオイルが燃えている可能性が高いです。 
 タービン修理かタービン交換はエンジン程ではないけど、修理代が高くつくね
 エンジン内部でオイルが燃えている可能性もありますが、その時はエンジン回転も不調になるのでは???はず
 いずれにせよ高い修理代になりますね。

アイドリングが不安定 
 よくある現象だよね
 アイドリングで、タコメータの針ががふらふらする現象、本来なら750回転で揺れないはず。
 これも吸気系、エアポンプあたりが原因なら安く済むし、自分でも修理できるよ
 750回転まで下がらない現象も、スロットル周りかクランク角センサ等の補助機のどこかだろう
 時間がかかるけど、原因を究明する楽しみを味わうのも一興だわ

・ラジエター液が減る
 これもよく聞く現象だよね
 ラジエター液が減るのは、キャップ不良とかホースが原因なら、自分で修理できる
 まず、自分で原因究明してみよう。安く修理できるかもしれない
 エンジン内部の水路の水食いなら、エンジン分解コースで100万円以上するだろう
 水漏れ防止剤で止まればラッキーだが、効果があるか私には分からない
 走行距離が10万キロ以上なら、これを機会にリビルトエンジンと交換も考えても良いのでは?

・エンジン始動に時間がかかる
 シュルシュルで始動すればいい感じ
 シュルシュルシュルなら普通かな
 シュルシュルシュルシュルと4回以上かかるならエンジンがお疲れの模様
 もうそれ以上なら、いずれ来る事態に備えて、貯金残高を気にしたほうが良いかも?

 これは感覚の問題だからね !!・・・でも、いい目安になるよ

修理と整備を自分で行う。
ネットでいろんな修理情報が上がっているので、整備は自分でして安く抑えないと、
修理費が高くつき、セブンを維持できなくなる

最悪、エンジンが壊れたら? 
 エンジンが壊れたどうかは、圧縮を測れば分かります
 安く上げるなら、リビルトエンジンを買って、自分で乗せ換えするしかないだろう。
 エンジン単体の乗せ換え作業だけですので、地獄をさまようのも人生最後の良い経験ではないだろうか?
 プロに依頼すれば、150万円位するだろう、現役引退者には妻を説得できません。




終わり

 ロータリーエンジンと長く付き合う方法

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