FD3S 空燃比編
サブコン e−manage (トラスト)
通称青マネは、勉強の為にいじっていますが、グリッド社空燃比計と配線もしなければならず電気知識のない方には止めといたほうが良いです。
中村屋で調整してもらった以降に改造したハイフロータービン等のもろもろの補正を独学でしていますが、いつエンジンブローするか楽しみ??です。
現在、燃調中ですので、近々に4回目のエンジンブロー報告になるかもしれません、乞うご期待。
テストは舞鶴自動車道でしますが、いつもBMWとかレクサスに追っかけられ、逃げ回っています。
重要
下記のA/F値はエアポンプが無い状態での話です。
冷感時での始動直後は、10.8〜11.0のA/F値であり燃料が濃くて、マフラーから白紫色の排ガスがモクモクと出ます。
水温80度時のアイドリングでも、12.0位のA/F値ですので、ロータリ特有の濃い燃調です。 しかし、これが正常です。
もしエンジンが温まっても煙が出るならタービンでオイルが燃えているのでOHしましょう。
ロータリは低回転が苦手(燃料が異常に濃い)なので、燃費的にはアイドリングは百害あって一利なし。さっさとゆっくりと出発ましょう。
暖機運転が悪いとは言っていません、エンジンには良い事です。
通常の流し走行では、A/F値は14〜15、加速すれば当然13とかそれ以下になります。
下記のA/F値は、スロットル全開においての話です。
ブースト圧は、過去に1.0にしてエンジンブローした失敗がありますので、0.8〜0.85位に設定しています。
4千回転以下は11.2近辺、燃調はさわっていません。
セカンダリタービンが動き出す4千500回転では11未満で、10.8位の濃い目に調整してエンジンブローを防いでいます
セカンダリータービンが動き出す時に、急激にA/F値が薄くなるのを予防する為です。
純正のCPUでもこの様になっていると思いますが吸排気をいじっている為に、純正以上に補正しなければなりませんでした。
セカンダリタービンが動き出して安定した5千500回転以上は、11.5位にしています。
机上のパワー空燃比は12.5位ですが、ターボ車であり燃料冷却が必要な事から、12.0以下にする必要があります。
薄い方が馬力は上がるが、さりとてE/Gブローが怖いので、11.5以上は怖いですし、最悪タービンブレードが酸化しますよ。
多少寿命が短くてなっても良いマニアなら、12.0近くでも良いかも ・ ・ ・。
5千5百回転以上のプラス補正は、ハイフロー化とブーストアップ等したのが理由でしょうか?
ハーフスロットル時のA/Fは、情報が無いのでほとんど補正していません。
点火時期の補正はノウハウも無いし、怖くて手を出していません。
下記の補正値は、吸排気をいじっている状態が前提です。
また、中村屋のROMも搭載していますので、おそらく中村さんが4500回転付近で少し濃い目にしていると思います。
よって4500回転付近の補正は下図以上に実際は効いていると考えていいでしょう。
注意 :改造は自己責任ですぞ。 エンジンブロー 即100万円!!。
(私は過去に3回もエンジンブローした素人ですので、責任は持ちませんヨ)

ここでの話はロータリーエンジン専用ですので、ピストンエンジンには当てはまらないです。
2017現在、まだ4回目のエンジンブローは起きていません。
終わり

