償い?
中編
火曜日の朝・・・
目覚ましに起こされて・・・
「もう、朝か・・・今日で学園も・・・???
何だ?この声?・・・」
僕の声は男性としては高い方でメゾ・ソプラノの声だったのだが、それが全く女の子の音域のソプラノになってしまっていた。
「ア〜〜〜ア〜〜〜
まいったな〜〜〜完全に女の子の声だよ〜〜〜
ア゛〜〜〜ア゛〜〜〜
何とか前のような声は出せるけど、喉がつらいよな〜〜〜」
とにかく、そうしていても埒があかないので着替えることにしたのだが・・・
クローゼットの鏡で全身を核にしてみて・・・
「昨日と変わりはあんまり無いかな・・・
でも、またウエストが細くなったみたいだな〜〜〜」
腰に手をやってポーズをとってみたが・・・
「これで胸があったら完全に女の子だな〜」
着替えが終わった僕は、洗面所で顔を洗って・・・
「???無い!・・・喉仏が無くなってる!・・・
これじゃ、あんな声になるはずだよな・・・
無理したら前のような声は出せるけど・・・喉が痛くなるからな・・・
夏風邪と言うことにして、あまり喋らないようにするか・・・」
とにかく、あまり喋らないようにして朝食を終え、彼女が来るのを待った。
「おはよう!鈴音ちゃん!
今日はどうかな?〜〜〜」
「オハヨウ〜〜〜」
「どうしたの、その声!まるっきり女の子の声になってるじゃないの!」
「ウン、そうなんだよ・・・
今朝、起きたらみんな声で・・・
ホラ!喉仏が無くなってるだよね〜」
僕は、顔を上げて喉元彼女に見せた。
「無理したら、前のように喋れるんだけど・・・どう???」
「ウ〜ン、違和感があるわね!女の子が無理矢理男の子みたいに喋ってる感じねっ!」
「やっぱり・・・」
「とにかく、学園では気をつけるのよ!」
「わかってるよ!恵ちゃん!」
「それと、今日のお昼までで終わりだから・・・
帰りには寄って帰ること!いいわねっ!」
「ハイハイ、わかりましたよ〜だっ!」
学園について別れた僕たちは教室へと向かい・・・
「何で、掃除なんかしなくちゃ行けないんだ・・・」
最終日は、大掃除となっているのが常だったのだが・・・
「おい!斉藤!掃除さぼんなよ!」
「・・・・・・」
僕、手を振って答えた・・・
いつものことだが、大抵が遊び半分に掃除をしている。中にはまじめにやっているやつもいる。
「取り敢えず、やるだけはやるか・・・」
そう思い掃除を始めたが・・・
バケツに水を汲みに行くことになったが、水道場ではクソ暑いため水の掛け合いをしてるやつがいて僕までずぶ濡れになってしまった。
教室に帰ると女子生徒が見るに見かねてタオルを貸してくれて・・・
「斉藤君、ズボン乾かしてあげるから脱いだら〜〜〜」
「いいよ〜〜〜!!!」
僕は、オモッイキリ断った。だって下着はショーツだし膨らみが全く無いんだから・・・ばれちゃうよ〜・・・
「そうだよね〜〜〜脱げないよね〜〜〜」
と、目配せをして意味深な台詞を彼女は耳元で囁いたのだった・・・
「ばれたかな?・・・・・・・・」
そして・・・
彼女は席に戻り、鞄を開けて僕を呼んだ・・・
僕は彼女の所まで行くと・・・
「斉藤君、これあげようか〜〜〜」
と、彼女が鞄の中で見せた物は小さな紙袋に入っていた。
「これ上げるから、使ってねっ!」
「使ってねっ!・・・・って・・・・・・何だよ?・・・」
「いいから、いいから、わかってるから・・・でも、ここでは見ないでねっ!・・・」
そう言うと彼女は僕に紙包みを押しつけると掃除に戻っていった。
「まっいっか〜・・・・・・」
紙包みを握ると柔らかい物らしくフワフワした感じがしていた。
とにかく自分の鞄に放り込むと掃除に戻った。
やがて、掃除が終わる頃には服もほぼ乾いていた。
その後、成績表を貰い学園を恵ちゃんと後にした帰り道・・・・・・
「今日は、クラスの今日子ちゃんからこんなの貰っちゃって・・・・・・」
僕は恵ちゃん貰った紙包みを見せた。
「どれどれ!可愛いショーツじゃない!ばれちゃったの?」
「どうやら、そうみたい・・・・・・」
「そっか〜・・・・・・でも、こんな物をくれると言うことは・・・・・・鈴音ちゃんの理解者みたいねっ!良かったねっ!・・・・・・」
「良かったねって言われたって〜〜〜困るんだけどなぁ〜〜〜僕は・・・・・・」
「まあまあ〜そんなこと言わないで、私の家で履いて見せてね!」
そして・・・
恵ちゃん家でいつものようにお昼をごちそうになった後、暫く微睡んでしまっていた。
そして・・・また、夢を見た・・・
その夢は、いつもの夢と同じ内容だったが、視点が違っていた。
僕は知らない男の上に跨り、その男の物を飲み込み腰を振っているのだった。
そして、絶頂を迎えると・・・
「やっぱりいってしまったのね・・・」
「???・・・」
「それなら、これは私の物・・・貰っていくわよ・・・」
「何を?・・・」
「これよ!・・・」
すると僕は花唇から抜け出た男の物を掴むと引き抜いてしまった。
と、そこで目が覚めたのだった。
目が覚めた時、なぜか僕の横には恵ちゃんがいてズボンの中に手を入れて僕のクレパスを押し開き弄んでいたのだった。
「やっと、起きたねっ!なんか色っぽい声出してたから〜〜〜
思わずねぇ〜〜〜」
「だからって〜〜〜
アッ・・・アァ〜〜〜ン〜〜〜」
そして、また彼女には玩具同然に弄ばれてしまったのだった。
そして・・・
「シャワー浴びようか〜!」
「ちょっと、待ってよ恵ちゃん!〜〜〜足が変で立てないよ〜〜〜」
気が付いたら、女の子座りをしている僕だった。
「やっぱりね〜〜〜鈴音ちゃん自分の足をよく見てごらん〜〜〜」
そう言って恵ちゃんは僕を引っ張り立たせた。
立つ時にもの凄く違和感があったけどその理由が直ぐにわかった。
足の付け根の位置が外側に移動しており、膝が内側に曲がるように足が伸びていて、前より細く小さく白く元々少なかったスネ毛が全く無くなっていて完璧な女の子の下半身になっていた。
「恵ちゃ〜ん〜〜〜」
「ハイハイ、そんな声で鳴かないの〜〜〜
良いじゃない、その格好可愛いわよ〜〜〜」
「どうしたらいいの〜〜〜!!!」
「そうねぇ〜〜〜
取り敢えずシャワーを浴びましょっ〜〜〜!!!ルン!」
そうして、シャワー室に引きづり込まれて・・・・・・
後は済し崩し・・・・・・
その後、貰ったショーツを履かされて・・・・・・
「鈴音ちゃん!似合ってる可愛いわよ〜〜〜」
学生服に着替えたものの、下半身のシルエットはもう女の子・・・・・・
靴も剰るから、つま先にティッシュを詰め込んで履いた・・・・・・
「鈴音ちゃん!帰りは気をつけるのよ痴漢に!!!」
「痴漢にってっ!・・・・・・」
「もう、歩きかたは女の子になってるものねぇ〜〜〜!!!」
そして、家までの数分を必死になって歩いて帰った僕であった。
その夜・・・・・・
僕は、今日のことを思い出しお風呂を終えベットに潜り込んだ。
「今日も、疲れたなぁ〜・・・・・・恵ちゃんたら底なしなんだから・・・・・・でも・・・・・・ポッ!・・・・・・」
そんなことを思っていると、自然に手が股間へと伸びていた。
そして、指をクレパスに挟み込んだまま、僕は夢の中へと誘われていった。
晴れて、夏休み第1日目の朝が来た!
朝起きて、僕はパジャマ姿の自分をクローゼットの鏡で確認した。
「昨日と、変わらないか・・・・・・
着替えよ〜っと!・・・・・・」
僕はパジャマのボタンを外し脱ごうとして・・・・・・
パジャマが何かに引っかかった。その瞬間胸元に「ぞくっ」とした感覚が走った。
「何だ?今のは?・・・・・・」
パジャマの前をはだけて鏡でもう一度確認して見ることにした。
「うっそ〜〜〜!!!」
胸が、思春期の女の子見たく膨らみ始めていた。
手のひらに、スッポリと収まる程の小さい物ではあったが、確実に膨らんでいた。
力を少し加えると適度な弾力で指が押し返された・・・
「アッ・・・」
今までとは全く違う感覚と共に痛みが走った・・・・・・
「そう言えば膨らみかけの頃って痛いって言ってたよなぁ〜恵ちゃんが・・・・・・
とにかく着替えるか・・・・・・と、言ってもなぁ〜・・・・・・
この胸・・・・・・目立つかな?・・・・・・やっぱっ・・・・・・」
確かに小振りな胸ではあったが確実にTシャツの胸元を押し上げていた・・・・・・
着替えを終えて下に降りたのだが・・・・・・
「お袋〜恵ちゃん家へ行ってくるよ〜!・・・・・・」
僕は母親に気づかれないように歩き方とか声の出し方に気をつけていたのだが・・・・・・
そこは、やっぱり母親でいつもと違っているのに気が付いていたのだった。
「鈴音ちゃん!・・・ちょっとこっちへ来て座りなさい!・・・」
「なぁ〜に〜・・・・・・」
僕は、ちょっぴりドキドキしながらお袋の前に座った。
「やっぱりねっ!・・・・・・
その座り方・・・・・・
鈴音!あなた、今、女の子でしょ!・・・・・・」
どうやら骨格の変化の所為で、無意識のうちに女の子座りをしていたらしい・・・・・・
「えっ?・・・・・・
何で知ってるの?・・・・・・」
「やっぱり!・・・・・・」
「やっぱりって?・・・・・・」
「とうとう、その日が来たのね・・・・・・」
「その日って???・・・・・・」
「それはね、説明すると長くなるんだけど・・・・・・・」
「長くても良いから、教えてよ・・・・・」
「それはね・・・・・・と、その前に着ている物を全部脱ぎなさい!」
「えっ?何で???」
「女の子がそんな格好では恥ずかしいでしょ!!!」
と言って、お袋は隣の部屋から紙の袋を持ってきた。
「まず、これに着替えなさい!・・・・・・」
僕は、袋の中身を出してみた・・・・・・
それは・・・・・・
ブルーのキャミソールとキュロットパンツ、そしてブラとショーツが入っていた。
「これって・・・・・・」
「あなたのサイズに合わせてあるから、大丈夫よ!着替えなさい!」
仕方が無く、お袋に言われるままに着替えを始めることにした。
「やっぱり、ショーツは履いていたのね!恵ちゃんに貰ったの?・・・・・・」
「うんっ!・・・・・・」
「ブラは着けられる?」
「たぶん大丈夫・・・・・」
「ふぅ〜ん〜そう、ならいいわよ・・・・・・」
「ところで、どうしてこんな事になったのか話してよ〜!」
「それはね・・・・・・・
◎○●↑↓→★◇●▲◇▼▲↓↑←↓▽☆▽△○◆▼▽◇■●☆↑★↓→・・・・・・」
「ふ〜ん、そうなんだ〜〜〜」
「わかった〜?」
「わかったけど、そしたらもしかしてお袋も???」
「わかる?懐かしいわね〜〜〜
15歳の時だったからね〜〜〜」
「それなら、男に戻れないの???」
「そんなこと無いんだけどね〜〜〜女の悦びを知っちゃってね〜〜〜ポッ・・・・・・」
「ポッ・・・・・・ってお袋・・・・・・」
「まあ〜良いじゃない、昔のことは!」
「だって〜僕には恵ちゃんがいるんだよ!!!」
「それは心配ないから・・・・・・」
「でも〜〜〜・・・・・・」
「そのままで大丈夫よ!私が保証するから!!!」
「ほんとに???」
「恵ちゃんの家に行くんでしょ?・・・」
「だけど、この格好で???・・・」
「似合ってるから、大丈夫よ!!!」
「そうかな〜〜〜???・・・」
「とにかく、行ってらっしゃい〜!」
「は〜〜〜い!」
こうして、僕はお袋が用意したミュールを履いて恵ちゃん家に向かったのだが・・・・・・
「うえ〜〜ん〜恥ずかしいよ〜〜〜・・・・・・・」
道すがら、出会う人の視線が気になって仕方がなかった。
おまけに、ミュールなんて履いたことがなかったから、足下が不安定でとても歩きにくくて・・・・・・疲れた・・・・・
「おはようございます〜!、鈴音です〜〜〜!」
「鈴音ちゃん!上がって来てぇ〜〜〜!」
僕は、いつものように恵ちゃんの部屋へと向かい・・・
部屋の扉をノックした・・・
「恵ちゃん!入るよ〜〜〜」
「いらっしゃい!鈴音ちゃん???・・・
どうしたの?その格好!!!・・・・・・」
「じつは・・・」
僕は、お袋とのいきさつを恵ちゃんに話して聞かせた・・・
「そうなの〜、ご先祖様の犯した行いの所為でね・・・・・・」
「そうなんだよ〜、どんなけ女好きなご先祖だったのやら・・・・・・」
「でも、ほんとに鈴音ちゃん!可愛くなってるわよ!食べちゃいたいくらいよ〜〜〜」
いきなり、恵ちゃんの顔がアップになったかと思うと唇を塞がれてしまった。
その上、舌を入れられ気が付くと胸を弄ばれていた。
「アン!やめてよ〜〜〜」
「胸も可愛く膨らんできて〜〜〜
やめてっと言ってる割には、ここは湿ってきてるわよ!!!」
いつの間にか、恵ちゃんの手がキュロットスカートの隙間からショーツの中へと進入していた。
「それは・・・恵ちゃんが・・・こんな事するから・・・」
「ホントにそうかしら・・・・・・キスと胸を弄ばれるだけでこんなになるなんて・・・・・・淫乱の気があるんじゃない!!!」
「ア〜ン〜・そ・ん・な・こ・と・は・な・い・ん・だ・け・ど・・・・・恵・ちゃ・ん・が〜〜〜そんな・事・・する・・・から〜〜〜」
「おまけに、言葉だけでこんなに濡れるなんて・・・ホントにエッチなんだ〜〜〜」
僕は、もう立っていられなくなり恵ちゃんに覆い被さる形でもたれ込んでしまった。
「おやおや、鈴音ちゃんたら立っていられない程に感じているのね!」
「アッアッアァ〜〜〜ン〜〜〜」
「この先どうして欲しい?もう止めようかな〜〜〜」
そう言うと、恵ちゃんは僕をベットに突き放した。
僕はベットに倒れ込んでしまったが、体は言うことが聞かず快感の虜になっていた・・・・・・
「お願いします。止めないでください〜」
「何をして欲しいのかな?鈴音ちゃん!・・・・・・
はっきりと言わないとしてあげないわよ〜〜〜!!!」
「僕を・・・・・・いえ、私をメチャクチャにしてください!・・・・・・」
「お願いしますって言わないとねっ〜〜〜!!!」
「お願いします。私を・・・・・・・」
「私を・・・・何?!!!」
「メチャクチャにしてください〜〜〜・・・・・・」
「判ったわ、望み通りにしてあげるから、まずは着ている物を脱いでしまいなさい!」
「ハイ!・・・・・・」
私は着ている物を全て・・・っと言っても少ないがベットの上で生まれたままの姿で横たわった。
「鈴音ちゃん、ホントに可愛いわよ!〜〜〜」
「恵さんは美しいです!〜〜〜」
「当然でしょ!!!・・・・・・・行くわよ!!!」
「ハイ!お願い致します!!!」
こうして僕は恵ちゃんの手によって女の子にされてしまったのだった・・・・・・
そして、夕暮れ・・・・・・
「もうこんな時間ね・・・・・・鈴音ちゃん!・・・・・・・」
「ウニャ〜〜〜???モット〜〜〜!!!」
「もう、鈴音ちゃんたら!起きてよ!〜〜〜
エイッ!!!」
恵ちゃんが、僕の乳首をいきなり摘み上げた・・・・・・
「アンッ!恵ちゃん!何するんだよ〜〜〜!!!」
「もう、そろそろ帰る時間だからねぇ〜〜〜」
「えっ、もうそんな時間なの〜〜???」
「仕方がないわよ!ちょっと遊びすぎたしねっ!明日はお買い物に行くわよ!」
「お買い物って???」
「もう、忘れちゃったの?夏休みの旅行のお買い物よ!!!」
「そうだったよね〜〜〜でも、今の私は〜〜〜」
「そんなこと大丈夫!絶対に行くからね!!!」
「ハイハイ、判りましたよ〜〜〜っだ!」
「こら!鈴音ちゃん!!!」
「ごめんなさい、恵お姉様〜〜〜!」
「それでよろしい!じゃ、シャワー浴びようねっ!」
そして、私は恵ちゃんの家を後にした。
うちに帰ると・・・
「お帰りなさ〜い!」
と、汗を拭きながらお袋が出て来た。
「何やってたの???」
「お部屋の整理よ!」
「ふ〜ん〜〜〜で、終わったの?」
「当たり前よ!と、言ってもつい先程だけどね!」
そして、私は2階の自分の部屋のドアを開けようとして・・・
一枚のプレートがかかってあるのに気が付いた。
それにはハートマークに「鈴音ちゃんのお部屋」とピンクの丸文字で書かれた物だった。
「と、言うことは・・・・・・」
部屋の扉を開けて・・・・・・
女の子の部屋だった・・・・・・
壁紙が可愛くなって、カーテンも淡い色になり、布団も・・・・・・そして極めつけはドレッサーが置かれていて、壁にはセーラー服が吊されていた。
もちろん行ってる学園専用の物である。
「ははははははははっ・・・・・・」
クローゼットを開けると・・・・・・
色取り取りの女の子と洋服が掛かっていて男物は完全になくなっていた。
引き出しを開けると、これまた・・・可愛らしい下着が・・・でも、ブラだけは1枚しか入っていなかった・・・
そしてその横にはブルマーやレオタード・スクール水着など体育着が・・・入っていた。
「もう、男の子に戻らないのかな???」
と思いつつベットに寝ころんだ・・・
夕食時・・・
「明日は、恵ちゃんと旅行の買い物に行くから・・・・・・」
「そう、でもブラはまだ買わないようにね!直ぐに大きくなってくるから・・・」
「うん!・・・」
その夜お風呂にて・・・
「う〜ん、これからどうなるんだろう〜?
この胸、大きくなるって言ってたけれど、どれくらい大きくなるだろう〜?」
「それわね〜〜〜」
「ほえ〜〜〜!!!、ビックリさせないでよ!ママ!」
「ママより、大きくなるかもね!」
「てっ、どうして入ってるのお風呂に!!!」
「そんなの決まってるじゃない、女の子のお風呂を教えてあげるためによ!」
「いいよ〜そんなの〜〜〜!!!」
「良くないの!一度洗ってあげるから上がってきなさい!!!」
私は、渋々湯船から上がった。
「まずは頭からね!
今は、まだショートヘアーだけど数日で伸びるわよ!」
「そうなの?」
「まずはお湯をかけて良く濯いで・・・・・
次にシャンプーを手に取り軽く泡立ててから髪に馴染ませて、
そして指の平で髪を梳くようにして地肌を優しくマッサージするように洗うのよ!!!」
「面倒だよ〜〜〜」
「ダメよ!、皮膚も女の子になってきてるんだから!!!
そしたら、たっぷりのお湯で綺麗に流して、そして次はトリートメントねっ!!」
「まだ、そんなこともするの???」
「そっ!、お手入れが大切なの!!!
髪を軽く拭いて、トリートメントを手の平に出して伸ばして・・・
次に髪に良く馴染むようしてから軽く流してやるのよ!
ハイ!出来上がり!髪を拭く時も水気を吸い取るように押さえる感じで拭くのよ!!!」
「面倒くさい・・・」
「そして洗顔は・・・
洗顔クリームを手の平に適量出して良く泡立ててクリーム状になるまでね!この泡立てが全て肝心だからね!
できたら、そのクリームを指先を使ってマッサージをするように円を描くように丹念に洗う!!!
ハイ!これで出来上がり!
次は身体よ!」
「自分で洗うから、いいよ〜〜〜!」
「ダメ!!!キチンとした洗い方をマスターしておかないと後で困るわよ!!!」
こうして、今度は無理矢理にボディ洗いのレクチャーを受けさせられたのであった・・・・・・・
「まずはボディスポンジにタップリのボディソープを付けて良く泡立てて・・・
基本的に洗い方は同じで外側から内側に円を描きながら洗うのよ!!特に胸は下から上へと持ち上げる感じでね!!!」
「くすぐったいから、もう止めてよ〜!」
「次はここね!!!女の子の大事なところ!
ここは、本当は湯船に浸かる前に洗うんだけど、レクチャーしておくわね!
これも同じで、手に適量のボディソープを取って良く泡立てる!!!
その泡で洗うんだけど、奥に入ると沁みるから注意してね!
そして、指先で襞の皺を丁寧にね!そうしないと恥垢が堪って臭うからね!!!」
「もういいよ〜〜〜!恥ずかしいから〜〜〜!!!」
「そうはいかないわよ!!!
あら、お豆ちゃんが顔を出してきてる・・・
鈴音ったら!!!感じてたのねっ!!!」
「だってしょうがないじゃん!慣れてないんだから!!!」
「ハイ!これでお終いよ!後はボディソープを綺麗や洗い流して・・・・・出来上がりよ!」
「ありがと!」
「明日から今教えたとおりに自分で洗うのよ!!!出来る???」
「うん!!!たぶんね!!!」
こうして、私はママによって女の子の入浴をマスターさせられたのであった。
次の日の朝・・・
「ふぁ〜〜〜ぁ〜〜〜よく寝た〜〜〜
夕べはお風呂の後直ぐ寝ちゃったからね〜〜〜!!!
起きなくっちゃ!・・・えっ???
胸!・・・・・・
大きくなってる!!!」
昨日までは、膨らみ始めた小学生程度の物だったんだけど、今は完全にバストと呼べる物にまで隆起していた。
とにかく着替えることにした。
「えぇ〜〜〜っと、今日の下着は・・・・・って、ブラは・・・・・・・1枚だけ在ったっけ・・・
サイズは合うのかな?昨日のと同じみたいだけど・・・よっ・・・と・・・
カップの部分がきつい!何かつぶされてる感じ・・・どうしよう・・・
う〜ん〜・・・取り敢えずホックの位置と肩ひもを調整して・・・
うんっ!だいぶマシになったけど・・・胸の谷間なんか出来ちゃって・・・けっこうエッチだよ〜〜〜!」
後は、薄いグリーンのキャミソールと白のミニプリーツスカートをクローゼットから取り出して着た。
「おはよう!ママ!」
「おはよう!鈴音!
やっぱり胸・・・大きくなったわねっ!
どれどれ・・・・・・」
「ア〜ン〜、ママ〜、止めてよ〜!」
「はいはい!ちょっと確かめただけ、まだ大きくなるわね!」
「もう、ママったら!プンプン!」
「そんなに、怒んないの!
今日はお買い物行くんでしょ!
ハイ、軍資金!無駄遣いしないようにねっ!」
「うん、ありがと!!!」
朝食を終え、恵ちゃん家へ向かった。
玄関の前で恵ちゃんが待っていた。
「遅いぞ〜!鈴音〜!」
「出かける前にママにね〜〜〜!」
「おや?胸が大きくなってるじゃない!!どれどれ!
ふ〜ん〜〜〜・・・ブラのサイズが合ってないね!!」
「やっぱり〜〜!」
「ちょっと部屋に行こう!」
「???」
「サイズが合ってないから、それじゃ気分悪くなるかもよ!」
私は恵ちゃんの後を追って部屋にはいると・・・
既に恵ちゃんは引き出しの中を物色していた。やがて一枚のブラを取り出すと・・・
「これに決めた!!!、鈴音!これに付け替えなさい!!」
と言って渡されたのは、淡いピンクでレースのあしらわれた一枚のブラだった。
「これなら合うと思う、可愛いんだけど私には少し小さくてね!」
渡されたブラを辿々しい手つきでホックを留めようとしていると・・・
「もう〜手伝ってあげる!!!」
と言うが早く後ろに回りホックを留めると・・・
「ちょっと前屈みになって!」
「えっ?」
「前屈みになるのよ!早く!」
私は言われた通りに前屈みになると恵ちゃんの手がブラの中に入ってきた。
「正しい付け方はね、こうやるのよ!」
と言いながら私の乳房を脇から持ち上げるように寄せるてブラのカップに合わせた・・・
「これで良し!どう?いい感じ?」
「うん!楽になった!恵ちゃんありがと!!!」
「どういたしまして!でもまだ大きくなるかもしれないんでしよ?」
「ウン、そうらしいけど・・・」
「これは、私より大きくなるかもねっ!」
「そうかもしんない・・・」
「とにかく、お買い物に行こう!!!」
そして、私たちは駅前へと向かった。
駅前の商店街に着いた私たちは、先ずはウインドウショッピングで午前中の時間を費やした。
そして、お昼になり昼食をとるためにファミリーレストランに入ったのだが・・・
「どうかしたの鈴音ちゃん?顔色がちょっと悪いみたい・・・」
「うん、さっきからおなかが痛み出してて・・・ちょっとお手洗いに行ってくる・・・」
ますます、痛みがひどくなってきていたのだった。
そして私は恵ちゃんに付き合ってもらいお手洗いへと入った。
個室に入った私は・・・
「鈴音ちゃん、どう?調子は?」
「恵ちゃん・・・・・・・あそこから血が出きてる・・・・・・・」
「大丈夫よ!すずねちゃん!それは単なる初経だから・・・」
「初経って・・・・・・・そんな〜〜〜」
「当然鈴音ちゃんはナプキンとか持ってないよね〜〜〜タンポンも〜〜〜」
「そんなの持ってないよ〜〜〜どうしよう〜〜〜」
「私に任せなさい!常に予備の一つや二つは持ってるから!
ちょっとロックを外しなさい!」
「えっ???」
「でないと、渡せないし使い方も教えられないでしょ!!!」
「あっ・・・はい・・・・・・」
そして、私は個室のロックをカチャリと外した・・・
中に恵ちゃんが入ってきて個室は少し狭くなったけど・・・
「ところで鈴音ちゃん!どっちにする???」
「どっちにって???」
「もう〜!、タンポンにするかナプキンにするのかってことっ!!!」
「で〜〜〜って、どっちがどうなのかわかんないよ〜〜〜!」
「もう!そんなことも知らないのね!鈴音ちゃんは・・・
それはねっ・・・・・」
「うん!」
「タンポンはあそこに入れて栓をするような物!
ナプキンは文字通り出て来た物を吸い取ってあげる物!
どちらも一長一短があるけどねっ!」
「でっ・・・どっちがいいの???」
「そうね〜〜〜まだお買い物続けたい?」
「できたら・・・」
「なら、こっちね!」
と、恵ちゃんは細長いパッケージを取り出した。
「鈴音ちゃん、先ずは綺麗に洗い流して拭いて!」
私は、恵ちゃんの言われるとおりにウォシュレットで洗い流しペーパーで拭いた・・・
「そしたら鈴音ちゃん、そのまま立ち上がってね!」
私が立ち上がると恵ちゃんはパッケージを破り中から筒状の物を取り出した・・・
「それは???」
「これがタンポンよ!鈴音ちゃん!
それじゃいくわよ!」
そう言った恵ちゃんは、筒の丸くなった方を先端にして、私の中へと奥深く挿入した・・・
「痛い???」
「別に大丈夫だよ!恵ちゃん!」
「そう、それなら・・・・・・」
と、恵ちゃんは挿入した筒の手元部分の先端を指で押し入れた、そして筒を引き抜いた・・・・・
「ハイ、これでお終い!暫くは大丈夫よ!」
私のあそこからは細い紐が出ていた・・・・・・
「この紐は???・・・・・・」
「それはね、入れた物を取り出すのに使うのよ!鈴音ちゃんたら!・・・・・・」
「フ〜ン〜〜〜」
女の子初心者の私は、改めて禁断の域に踏み入れてしまい、もう戻れない感じがしていた・・・・・
「それじゃ先に出るわよ!」
そして、私も個室を後にした・・・・・・
席に戻ると、恵ちゃんが電話をしていた・・・
「それでは、おばさま失礼します。・・・・」
「誰に電話?・・・」
「鈴音ちゃんのお母様にねっ!!」
「何を???」
「お赤飯を頼んでおいたから!」
「それだけ???」
「そうだけど・・・・・・その後、話があるから早めに帰ってきなさいだって・・・私も一緒にって・・・・・・・」
「それなら食事が終わったら帰るしかないねっ!・・・・・・・」
「でも、ドラッグストアだけには寄って帰らないとね!!!」
「どうして???」
「バカねっ!!!
生理用品が必要でしょ!!!」
そして・・・
急ぎ昼食を終えた私たちは駅前のドラックストアーに行って買い物をした。
「え〜っと〜!必要なものはと・・・・・・・
整理用ショーツに・・・ナプキンが昼夜用に・・・タンポンが2種類と・・・後はおりものシート・・・
鈴音ちゃん、まだ痛む???」
「まだちょっと・・・」
「それなら、痛み止めも必要ね!・・・」
「けっこう色んなのが必要なんだねっ!・・・・・・」
「まあ、そうなんだけどねっ!!
でも、これだけあれば当面は足りるからね!!!」
それだけの物を買い終えると私たちはタクシーで家へと向かったのだった。