償い?
前編
確か自分の部屋のベットで寝ていたはずなのに、そこは僕の知らない部屋だった。
広い天蓋付きのベットだ、あたりには香が焚いてあるのかうっすらと白くもやっていた。
そんなベットの上で僕は動けずにいた。
見上げると、女性が僕の上に乗っていた。
女性は、長い黒髪で肌は白く、胸は適度な大きさで腰は細く括れおしりは小さめだった。
彼女は僕の股間にまたがり、煮えたぎっている僕のものを花唇に導こうとしていた。
やがて、僕のものを飲み込むと腰を盛んに動かし始めた。
とたんに、僕は今までに味わったことのない物凄い快感に襲われた。
「頼む、そんなに激しくしないでくれ!・・・」
「・・・・・・」
「だめだ、僕はもういきそうだよ!・・・」
彼女は、何も答えはしなかった。
そして、とうとう我慢できなくなって僕はいかされてしまった。
すると、
「やっぱりいってしまったのね・・・」
「???・・・」
「それなら、これは私の物・・・貰っていくわよ・・・」
「何を?・・・」
「これよ!・・・」
すると彼女は花唇から抜け出た僕の物を掴むと引き抜いてしまった。
「ウッ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
僕は、彼女を追いかけようとしてベットから落ちた。・・・・・・
そして、僕は夢から覚めたのだった。
僕はボクサーパンツの中をのぞき込みいつものように確認をすると呟いたのだった。
「また、この夢かよ・・・畜生!・・・」
もう一週間もこの同じ夢を見続けていた。
僕は濡れたボサーパンツを脱いで、いつものようにティッシュで後始末をして履き替えたのだった。
僕は、斉藤 鈴音、16歳
こんな名前だがれっきとした某有名高校の1年生である。
慎重は160cm、体重は50kgと平均的よりは小柄な男子学生である。
成績は普通、運動神経も普通、容姿は一応可愛い系らしい。
彼女も一応いる。
いつも冷やかされているのだが、「ノミの夫婦」と言われていた。
なぜかって?・・・それは・・・彼女の方が大きいからだ・・・
彼女の名は、藤臣 恵
クラスと学年も違って・・・・・・
そう、年上なんだよね・・・
僕よりも15cmも大きく・・・
B・W・Hは・・・やめておこう・・・
プロポーションは良くて下級生からはお姉様と慕われているタイプだ。
そんな彼女との出会いは入学式の時に受付をしていて、僕を見初めたらしい。
いきなり彼女から交際を申し込まれ付き合い始めた。
しっかりしたお姉さんタイプで、一人っ子の僕は子犬がなつくように彼女と付き合っていた。
登校時はいつも彼女が迎えにきてくれて一緒に学園へ通っていた。
「鈴音!どうかしたの?・・・」
「また、同じ夢見てさ・・・」
「それって例の?・・・」
「うん!」
「それで、また汚したのね!」
そういうと、いきなり彼女は僕の股間を握りしめると・・・
「きちんとあるわね、よかったね!」
そう言うと、彼女は何事もなかったのように僕の手を握った。
そして、学園ついた僕たちはそれぞれの教室へと分かれていった。
そして放課後・・・
「ねぇ鈴音、明日はどうする。」
「明日の休みか・・・」
「暑いから、プールにでも行く?」
「そうだね、毎日毎日真夏日でたまんないものな!」
「それなら9時に迎えに行くから準備しておいてね・・・」
そう言って、彼女は帰ろうとしたのだが、僕はすがるような目で彼女に訴えた。
彼女は、そんな僕をみて・・・
「もう、鈴音ちゃんには困ったものね!・・・」
「だってー・・・」
笑って彼女は僕を抱きしめると濃厚なキスをしてくれた。
「それじゃー帰るわね!・・・」
そして僕は余韻に浸りながら彼女見送って家へと入っていった。
そして、また夜が来て・・・・・・当たり前だが・・・
今日は寝る前から決めていた。
もう、夢を見ても彼女を追いかけるのはやめようと・・・
追いかけようとするからまた同じ夢を見るのだと思ったからだ・・・
そして、やっぱりいつものように同じ夢になった。
見続けたせいで慣れてしまったし、今日は追いかけないと決めて寝たから・・・
「バイバイ」と言って彼女を見送ったのだった。
やがて、目覚ましの音で目覚めた僕はガバッと跳ね起きるとボクサーパンツの中を確かめた・・・
「いつも、通りか・・・」
いつものように後始末をして、着替えプールの準備をして彼女を待った。
9時になりチャイムが鳴り彼女が迎えにきてくれた。
「おはよ!鈴音ちゃん!」
「おはよう!・・・」
そして、ウルウルとした瞳で彼女を見つめると・・・
「もう〜」っと、言って彼女はキスをしてくれたのだった。
手を繋いでプール場につくと、それぞれの更衣室と分かれた。
当然僕の方が早く着替え終わりプールサイドでシャワーを浴びて彼女を待っていた。
しばらくして彼女が更衣室が出てきた。
出てきた瞬間、僕はミロのビーナスをみたのかと思った。
それくらい彼女は美しかった。
当然、周りにいた男どもの視線は彼女に釘付けになっていた。
そんな男の横にも彼女はいたわけで大概の男どもは自分の彼女に引っ張っていかれた・・・
彼女は僕を見つけると微笑んだ。
僕は最高の幸せな気分を味わっていた。
そして僕たちは、1日中プールを満喫していた。
4時になったので僕らは帰ることにしてそれぞれの更衣室へと向かった。
シャワーを浴びて着替えようとパンツを脱いで何気なくタオルで拭こうとしていつもと違うことに気がついた。
長時間プールに入って冷えたのか僕の物が赤ん坊くらいに小さくなってしまっていた。
「ちょっと泳ぎすぎたかな?・・・」
着替え終わった僕は表で彼女を待った。
15分ほどして、彼女が出てきた。
「まった〜?」
「少しね!・・・」
「ごめんなさいねっ!」
そう言うと彼女はキスをしてくれた・・・
その帰り道、いつものように彼女を家へと招いた。
僕の親は、すでに何度も会っていたので彼女をみるとうれしそうに言った。
「いつも、うちの鈴音がご迷惑をかけて・・・・」
「そんなことありませんわ、おばさま・・・」
「今日、夕飯を食べていらっしゃいませんか?」
「おじゃまでなければ、喜んで・・・」
「いえいえ、とんでもないですわ、いつも鈴音との二人だけで寂しくて・・・」
僕の父は早くに無くっていて小学生の時から母親との二人暮らしだった。
食事の用意ができるまでの間、僕は恵と部屋で過ごした。
そして楽しい食事が終わって彼女を見送ってから僕はお風呂にはいることにした。
お風呂に入って体を流し股間を洗おうとしたのだが・・・
プール場を出て来た時よりも一回り小さくなっているような感じがした。
「あれから、だいぶ時間がたっているのに変だな?・・・」
そして風呂から上がると彼女とチャットで話をして眠りについた。
日曜日の朝の目覚ましが鳴るまで、あの夢を見ることもなく・・・・ぐっすりと眠れた。・・・
ただ最近の習慣でパンツの中を覗いてしまって・・・
「良かった、何にもないや・・・
えっ!???
何にもない???
そんな〜???」
僕はベットから飛び降りるとパジャマを脱いでボクサーパンツも脱ぎ捨てた。
そして・・・
股間からは僕の物が綺麗になくなっていた。
代わりに・・・
彼女のしか見たことがないが、同じ物が僕の股間にあった。
「これって・・・確か女性の・・・」
僕は、花弁をそっと指で押し開いてみた。
そこには花唇と小さな突起物があった。
僕は、ごくりとのどを鳴らしてつばを飲み込むとそっとそれに触れてみた。
突起物に触れた瞬間、体中に電気が走った感じがした。
「なんだ今のは・・・」
そしてもう一度・・・もう一度・・・もう一度・・・
痺れるような快感の虜になっていた。
そしていつしか花唇から密が漏れだしているのに気がついた。
これが女の子の・・・
やがて僕は指を花唇にそっと差し入れてみた。
「あっ!入る・・・」
中指の第2間接ぐらいまで入れた時に何かに当たった。
「ちょっと痛いような感じだけど・・・」
僕は、その当たった物を無視してさらに指に力を込めた時だった。
痛いっと感じた瞬間に僕の指は障害物を押しのけて奥へと進んでいた。
指の付け根まですっぽりと入ってしまった。
「やっぱり少し痛いよな、ジンジンしてやがる!」
そして指先を曲げた瞬間、痛みとは違ってさっきと同じような痺れる快感に襲われた。
「あっ、あ〜〜〜・・・」
僕は小さく呻いてしまった。
そのまま、その指を抜くことができず僕は無我夢中で快感をむさぼっていた。
そして・・・
頂点に達した僕は全身を弓なりに仰け反らしていってしまった。
股間の冷たさで、僕は放心状態から揺り起こされた。
僕の指は、まだ花唇に入ったままであった。
おもむろに指を抜くと、また快感が走った。・・・
抜いた指は真っ白にふやけていた。
僕はゆっくりと起きあがると、全身をクローゼットの鏡で確認してみた。
股間の物以外の変化は全くみられなかった。
普通の?男の体に女の股間だけがあった。
これからどうすれば良いのか見当も付かなかったが、とりあえず着替えることにした。
ボクサーパンツを履いてみたのだが、当然股間の膨らみは全く無くなっていた。
フィット感には全く問題なかったが、割れ目に食い込んで来ると快感が湧いて仕方がなかった。
そしてTシャツとGパンを履くと下に降りていった。
朝食を終えると・・・
「母さん、ちょっと彼女んち行ってくるから・・・」
「何時頃に帰ってくるの?」
「ちょっとわかんないけど・・・」
「あまり、遅くならないようにね!」
「は〜い!」
こうして僕は彼女んちへ向かった。
歩くにつれてあそこが刺激されて、彼女んちに着いた頃にはあそこが熱くて堪らなくなっていた。
門のインターホンを押した。
「鈴音ちゃん!おはよう〜!」
「お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま・す・・・・・・」
「すぐに開けるから待っててね〜」
「は〜ぃ・・・・」
暫くするとロックの解除音がして・・・
「鈴音ちゃん!入ってきて〜!」
僕は門を開けて玄関へと向かった・・・
玄関を開けると、恵さんが待っていた。
「どうしたの?こんな早くに?」
「じつは・・・・・・」
「まあ、とにかく上がってからね!」
「はい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
僕は、彼女について部屋へと入った。
「鈴音ちゃん、顔が真っ赤だけど、どうかしたの?」
「それが・・・・・・・」
「ちょっと待って、飲み物の用意してくるから〜」
「はい・・・」
暫くして、氷の入ったミルクティーを二つお盆に乗せて戻ってきた。
「それで?」
「・・・・・・・」
「また、同じ夢でも見たの?」
「違います・・・
そうじゃなくて・・・
判りません?」
「ちょっとね・・・夢じゃないのなら・・・」
「僕のGパンのここを見てください・・・」
「Gパンのね・・・
あれ?
いつもの膨らみがないわね?
どうしてるの?」
「それがですね、見て貰った方が早いですね・・・」
僕はおもむろにGパンを脱いで見ると、ボクサーパンツの股間部分は濡れてシミができていた。
そして、ボクサーパンツに手を掛けて引きずりおろすと半透明な糸を引いた。
「ちょっと待ってよ!・・・・・・って、えっ???・・・・無い、無いわよ!・・・あの可愛い物が!・・・」
「可愛いものって・・・」
「それに、そんなに濡れて・・・」
「・・・・・・・」
「どうしたのよ!」
「朝起きたら・・・無くなっていて・・・」
「ふぅ〜ん!あの夢と関係あるのかな?」
「もしかしたら・・・」
「他はどうなってるの?・・・」
「他は変わりませんが・・・」
「そう、変わってないの・・・」
と言った彼女の目がいつもと違って妖しく見えた。
「ねえ〜!試してみた?」
「えっ!何をですか?」
「決まってるでしょ!」
「え〜っと・・・・・・」
「やっぱり、したのね!」
「・・・・・・・」
「そうでなかったらパンツにそんなシミを作ることもないでしょうからね!・・・
で、どうだった?・・・どんな感じだった?・・・」
「それは・・・・・・」
「男の子のと、どう違ったのかな?」
「よくわかりません・・・」
「それなら、違いを試してみようね!」
と、言うよりも早く僕のTシャツはするりと脱がされてしまい、続いて彼女も・・・一糸まとわぬ姿へと・・・
僕は、そんな彼女の美しさに見とれてしまっていた。
もちろん、健全な男の子?だから体の方は自然な反応を示すはずなのだが・・・
いきり立つ物が無くて、代わりにクレパスが熱くなり湿り気が増してくるのを感じていた。
そんな、僕に彼女は・・・
「い・ろ・い・ろ・と・お・し・え・て・あ・げ・る!」
と、いきなり僕のクレパスを押し開いて指を滑り込ませてきたのだった。
僕はその状態のまま彼女に抱かれた形でベットへと誘われた。
こうなっては、もはや僕は彼女のおもちゃだった。
彼女は僕の出来立てのクレパスに滑り込ませた指を巧みに動かし肉壁をなぞり始めた。
僕は彼女の指によってもたらせる快感にあらがえきれずに・・・・・・
「アッ・・・ア〜ン〜〜〜」
と、声を漏らしてしまうと・・・
「いい声で鳴くのね!・・・もっと鳴かして・あ・げ・る!」
そう言うと、巧みに指を動かし今度は肉芽を弄び始めた・・・
「ウッ・・・ウ〜ン〜〜〜」
暫く肉芽を弄んでいた彼女は次に秘唇への攻撃を始めたのだった。
「もう鈴音ったら、こんなに濡らしちゃって!」
そして指を一本二本と入れると巧みに中をかき混ぜ始めた。
「意外とすんなり入っちゃったわね!」
僕はもう何も言えずに彼女のなすがままで、ただ喘ぐだけでしかなかった。
やがて彼女の指が奥へ奥へと入っていき、ある一点に触れた瞬間に僕の意識は飛んでしまった。
暫くして気が付くと・・・
彼女はいつものように優しく微笑んで僕を見つめていた。
でも彼女の手は僕のクレパスを押し開いて弄んだままだった。
「どうだったのかな?・・・」
「・・・・・・」
「こんなに濡らして、失神するほど気持ちが良かったのね!」
僕はただ顔を真っ赤にして頷くだけだった。
彼女は僕のクレパスから指を抜いと、それを僕に見せた。
「ほらねっ!」
彼女の手はビショビショに濡れていて、指先は絡み付くように粘液が糸を引いていた。
その指を彼女は口に入れると・・・
「美味しいわよ!」
そして、今度は彼女は僕の手を掴むと、彼女自身のクレパスへと誘った。
「私のはどうかしら?」
彼女のも既に十分な程滑っていた。そして・・・
「鈴音ちゃん!今度は私をいつものように優しくしてくれる?」
「えっ!だけど今は付いてないし・・・」
「それはいいの!お願いね!」
僕の大好きな恵ちゃんのお願いだから、それにどこがどう感じるかを僕自身がわかってしまったから・・・
今度、最大限のお返しをしてあげた・・・
「鈴音ちゃん!
もっと!もっと!もっと!・・・・お・ね・が・い・・・」
先ほどは為されるままだったけど、今度はお返しだった。
「恵ちゃん!今日はいつもより凄いよ!
もう、大洪水だよ〜!」
「お願い!イレテ!」
「イレテッテ言ったて・・・付いてないよ〜!」
「オネガイ!オネガイ!」
僕は仕方なく、彼女のクレパスと僕のクレパスを密着させるように体の向きを変えた。
「これでいい?・・・」
「ウン!」
そして僕たちは互いに密着させたクレパスを擦りつけるように腰を動かした。
僕のも、既に再準備が整っていて相当に濡れていたから、互いの粘液でいつも簡単に登り詰めてしまった。
「アッ、ア〜〜〜、ア〜ン〜〜〜・・・
イ〜〜イク〜〜〜
モウダメ〜〜〜!」
そして、彼女は体を弛緩させると往ってしまった。
僕も、すぐ後に同じように往ってしまった。
暫く後・・・
「鈴音ちゃん!鈴音ちゃんってば!・・・」
声が聞こえてきた僕が目を開けると彼女の顔が目前にあった。
「あっ、恵ちゃん!」
「やっと、気が付いたわね・・・
鈴音ちゃんは慣れてないから快感が強すぎたみたいね!・・・」
僕は、また顔が真っ赤になるのがわかった。
「鈴音ちゃんたら、可愛いんだから!」
そう言うと、彼女は僕濃厚なキスをした。
「今日はこれでお終いねっ!・・・」
「うんっ!」
「シャワー浴びようねっ!」
僕たちは隣のシャワールームでお互いに体の流しっこをした。
そして、部屋に戻り着替えようとすると・・・
「鈴音ちゃん、そのパンツはダメよ!・・・これにしなさい!」
って、渡された物は彼女とお揃いのショーツだった。
「こんなの着れないよ〜!」
「ダメ!女の子のここは敏感なんだから!」
そう言って無理矢理にショーツを履かされてしまった。
そして着てきた服を着て・・・
「これはどうしよう・・・」
僕のボクサーパンツだった。
「当然持って帰りなさいね!洗濯に出さないと変に思われるでしょ!
替えのショーツは何枚かあげるから、着替えた物は持ってきてね!」
僕は恵ちゃんには逆らえないのでそうするしかなかった。
既に時計は12時を回っていた。
「お昼にしようか!鈴音ちゃん!」
「うん!」
そして僕は、恵ちゃんの作ったお昼を一緒に食べ終えて・・・
「ごちそうさま!とても美味しかったです!」
「よかった!」
「ところで鈴音ちゃん、明日からどうする?」
「そうですね、学園は後二日で夏休みだから・・・
何とかなると思います。体育もないし・・・
明日になったら戻ってるかもしれないし・・・」
「そうかしら!・・・
でも、気をつけるのよ!」
そして、夕方・・・
「そしたら、帰るね!」
「はい!これ!忘れ物!」
と、小さな紙袋が・・・・
「これって・・・」
「今晩の着替え!キチンと履き替えるのよ!・・・」
「はい、わかりましたよ〜!」
こうして僕は家路へと付いたのだった。
そして夜・・・
部屋でショーツからボサーパンツへと履き替えるとお風呂に入った。
「なんか変な感じだな・・・何にも無いのって・・・」
お風呂から出た僕は、部屋に戻ると脱衣所で着替えたボクサーパンツから彼女に言われたとおりショーツに履き替えベットに入った。
「どうか、明日には戻っていますように!」
そして、月曜日の朝・・・
いつも通りの時間に目覚ましが鳴り、僕は起きた・・・
ベットの中でパジャマの上から股間を触ってみたが昨日と変わらず何もなかった。
「やっぱり、戻ってないか・・・」
そして、僕は着替えようとしてクローゼットを開け鏡に映った姿を見て・・・
「なんか変だよな〜何にもないのは・・・
しかし、ショーツで学園へ・・・体育がないからいいけど・・・」
そして、ランニングを着てシャツを羽織りズボンを履いた時だった。
「なんかお尻の周りがきつくなってる・・・
反対にウエストはゆるくなってる・・・」
僕はズボンのベルトを引っ張った。
「まあ、いっか・・・」
そして、彼女が迎えにきた。
「おはよう、鈴音ちゃん!どうだった?」
「ダメだよ、戻ってないよ!・・・それに僕のズボンを見てよ!・・・」
「そうね!ちょっと問題があるわね!・・・
ヒップラインが出てるからショーツの線がくっきりと見えてるわねっ!・・・」
「そんな〜〜〜」
「でも、大丈夫よ!普通なら気付かないから・・・」
「それならいいんだけど・・・」
「それと、帰りは家まで来るのよ!
それから、昨日履いたの持ってきてる?」
「うん、言われたとおりに・・・持ってきてるよ!」
「そう、それなら洗っとくから頂戴ねっ!」
僕は鞄の中から小さな紙包みを彼女に渡した。
その日は無事に何事もなく学園生活を終えることはできたのだが・・・
トイレだけは苦労させられた・・・
なるべく誰も来ないトイレまで行っては個室に入って用を足していたから・・・
放課後、彼女が出てくるのを待って一緒に彼女の家に行った。
昨日と同じように、彼女の部屋で・・・
「取り敢えずそこに腰掛けて待っててねっ!
それよりシャワーでも浴びる?・・・」
「汗かいてるからシャワーを借りるよ!」
そして、シャワールームで汗を流していると急にドアが開いて彼女が入ってきた。
「あたしが流してあげるから一緒に流そうねっ!」
そう言うと僕からシャワーを奪うと頭のてっぺんから足の先まで丹念に洗われてしまった。
特にあそこの部分は綺麗にしておかないとダメよって言われて、より念入りに弄り回され洗われる事になった。
おかげで僕のあそこは火がついたように熱くなってしまっていた。
先にシャワールームから出た僕はバスローブを羽織るとベットに腰掛け彼女を待っていた。
「おまたせ!・・・」
と、出て来た彼女も同じようにバスローブを羽織っていた。
「ところで、鈴音ちゃん!」
「な〜に?」
「明日で、学園は終わりだけど・・・夏休みの旅行はどうするの?・・・」
「そうだね、このまま状況を見るしかないかな〜・・・」
「良かった!・・・
だって、鈴音ちゃんとの旅行楽しみにしてたんだからねっ!・・・」
「僕もだよ、恵ちゃん!」
それが引き金となって・・・
僕は、また彼女に押し倒されることになって・・・
「鈴音ちゃん!やっぱり可愛くなってる!・・・」
「ダメだって・・・今日は・早く・・帰・・・ら・・・・な・・・・・い・・・・・・と・・・・・・・・・・・・・・・・アァ〜ン〜〜〜」
結局、その日も腰がガタガタになる程、彼女に弄ばれてしまったのだった。
その日の夜は、散々な目にあったので食事を終えると早々に寝てしまった。