マクラメの定義は「装飾的に紐を結ぶ」ことですが、
どの地域が発祥なのかははっきりとしていません。
中世には、世界の最先端はイスラム文化圏でした。
マクラメはイスラム文化圏で発展し、アラビア人によってイタリア(スペインと言う説もあります。)
に伝えられたのち、ヨーロッパ各地で独自の発展を遂げたと考えられています。
マクラメ(Macrame/macrame)とは「装飾的に紐を結ぶ」ことてず。
現在は「マクラメ」と言うと①結ぶこと、編むことで装飾・模様が生まれる編み方の技法、
②装飾的に紐を結んでものづくりをするクラフト全般、
③南米で伝統的に受け継がれる木や石と紐を組み合わせて作る装飾アクセサリーのことを指します。
マクラメとは
マクラメの歴史
日本の縄文時代の遺跡からも、植物の蔓で組んだ組紐や腕輪が出土しており、これもマクラメの一種と言えるでしょう。
西洋文化が流れ込んだ明治時代以降、手芸としてのマクラメは何度かブームを経て今に至ります。
現在人気のマクラメは、天然石・パワーストーンと合わせた南米流のマクラメアクセサリーです。