2004年4月23日 |
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![]() リアサスペンションはすでにオーバーホール済みのものに交換しています。 フロントフォークは、以前から段差を乗り越える時に、ハンドルにガツンと衝撃があるほどへたっていることが実感できていました。 本来はフォークの中のバネなども一式交換するのが良いのでしょうが、今回はまずオイルだけ交換することにしました。 オイルは左の写真の矢印の先にあるボルトから抜きます。 |
![]() 下のボルトを開ける前に、フォークの上部キャップを開けます。 このキャップを開ける時は注意が必要です。 中にバネが入っていて、不用意にレンチで開けると、このキャップと中にある心棒がポンと飛び出します。顔にでも当たるとちょっと危険ですので、ゆっくりと開けます。 |
![]() ボルトを開けたところ。 この円筒形のものをバネが押さえているので、キャップを開けるとこれが勢いよく飛び出てくるわけです。 |
![]() オイルを抜く前に、オイルが飛び散ってブレーキディスクにかからないように、このように古新聞でディスクをカバーしておきます。 これはどこかのサイトに載っていたものを借用したヒントです。 オイルがディスクにかかると、ブレーキの効きが悪くなるのは当然ながら、このオイルがなかなか取れないそうです。 |
![]() オイルのドレンボルトを開け、このようにオイルを抜きます。 10年間ぶりに抜き取るオイルで、元々どんな色をしていたのか分かりませんが、ごらんのように濃い緑色で、粘りけがほとんどありません。 |
![]() これが新しいオイルです。 赤みがかったワイン様の色をしていて、粘りっけがあります。 フロントフォークのオイルは、正確な量を計って入れる必要がありますので、このような計量カップできちんと計量して補給します。 この計量カップはホームセンターで300円ほどで購入したものです。 |
ドレンボルトを締め、新しいオイルをフォークの上部から注入して、あとはキャップのボルトを閉めるとオイル交換は終わりです。 オイル交換後のインプレッションですが、これまで歩道の段差を乗り越える時に、ガツンとハンドルが突き当たるような抵抗感がありましたが、オイルを交換後は確かにこれがなくなり、柔らかい感触で衝撃が減衰していくのが感じられました。 マフラーの交換の次に改良を実感したものです。 |
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