CB400SFブレーキパッド交換 その2

2005.9.19

パッドピンプラグを抜いたところパッドピンプラグは、まずキャップのボルトを先に外します。このキャップの中にパッドを吊り下げているハンガーピンの頭が隠れています。これは六角ボルトで緩めます。これもデフォルトでは非常に堅く締め付けられていますので、ボルトの穴をなめないように気を付けて下さい。

ハンガーピンを抜くところハンガーピンを六角ボルトで抜いているところです。
六角ボルトは、ホームセンターなどで売っている間に合わせのもので済ませましたが、本当はレンチ式のものが最適でしょう。ボルトの穴をなめてしまうと、キャリパーごと交換というはめになってしまうので、慎重に行いましょう。

ピストンパッドを外したところです。赤い矢印の部分はパッドを押さえるピストンです。ブレーキをかけるとこのピストンがパッドを押してディスクを挟み込む訳です。
ピストンはパッドを外したことによってじわっと飛び出てきますので、新しいパッドを取り付ける際はこのピストンを押し込んでやる必要があります(後半に掲載)。

交換前のパッドです交換前のパッドです。パッドの残量はまだ2ミリほどはありますが、そろそろ交換時でしょう。

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