六甲山石楠花山（しゃくなげやま）ハイキングその１
2005.9.18
厳しい暑さも峠を過ぎ、ハイキングに絶好のシーズン到来となった初秋の休日、久しぶりに六甲山横断ハイクに参加しました。コースは下の図のとおり、神戸電鉄谷上駅からスタートし、一気に石楠花山へ登り切ります。その後はだらだら坂を下って、布引の滝から新神戸駅へ降ります。約１０キロほどの行程です。市街地に降り立ってからは、定番の二宮温泉、宴会コースとなります（これは番外ですけど）。
９時１９分、神戸電鉄谷上駅集合。谷上駅は新神戸へ抜ける北神急行と新開地へ通じる神鉄の分岐駅。この駅に降り立つのは始めてでした。	谷上駅から線路に沿って東方向へ進みます。この辺りまでハイキングコースの案内板が誘導してくれます。
新興住宅地の中は案内板がなく右往左往しましたが、やっと石楠花山へ入る獣道のような入り口に標識が見つかりました。	コースに入るとさっそくうっそうとした木立の中を進みます。谷筋に沿って登っていくため、風がないのと湿度が高いのとで、すぐに汗が噴き出してきます。しかし皆牽制しているのか、誰も「しんどい、休もうや」と根をあげる者なし。
やっと誰かの「休もうや」という発声で休憩となりました。途中では蛇もお出ましになりました。蛇っちゅうのは突然に見るとおぞましいもんです。一度蛇を見るとそれ以来疑心暗鬼になって、縞模様の枝木も蛇に見えてくるのにはへきえきしました。	11時ちょうど、石楠花山の展望台到着。9時半に登り始めたので、休憩を入れて１時間半で登り切ったことになります。 昼の宴会にはちと早過ぎるため、12時まで歩けるところまで進もうと相成りました。
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