最強のPerforma575 クロックアップ(33MHz→43MHz)

Performa575

モニタの解像度アップも終え、次の改造はオシレータを挿入したクロックアップです。
Performa575のCPUは68LC040 (33MHz)ですが、これに21.5MHzのオシレータを取り付けることによって、43MHzで動作させることにしました。
クロックアップの部品は、オシレータとそれを差し込むICソケット、それを固定する基盤。右の写真の上から基盤、ソケット、オシレータです。
基盤は2センチ×3センチくらいにカットします。
オシレータとICソケットは共立電子の通販で購入しました。共立電子はサービスも迅速で、メールで親切に対応してくれますし、とても感じの良いパーツ屋さんです。

基盤とオシレータ

オシレータ

クロックアップは、まず元の基盤に固定されている33MHzのオシレータからジャンパー線をハンダ付けしてICソケットまで延ばします。左の画像の真ん中あたりに31.33と書いてあるチップが元のオシレータです。4本脚が基盤にハンダ付けしてあり、そのうちの2本を使います。

次にオシレータの横にあるクロックドライバMC88916DW70(DW55)の8番ピンを慎重に基盤からはずします。この脚をカットする小さいニッパーが売られているそうですが、私は先の小さいハンダごてでハンダを溶かして脚を浮かせました。

浮かした脚にまたジャンパー線をハンダ付けしてICソケットにつなぎます。

オシレータ交換