タイ旅行記
戴ではなくタイ。
平成13年4月11日から三日間半、タイに行って来ました。
これはその記録です。
1B=だいたい3円(2001年4月現在)
いってきます。
ふつかめ。
それ以降の記録
いってきます
「え? また?」
という皆様の言葉を背にタイ旅行。
何と吉野オフの三日後。義朝遊びすぎ(笑)。
タイへは飛行機で5時間ほど。
今回使用したのはシンガポール航空。私は良く知らないのですが世界最高の航空会社だとか(どういう基準で選んだのかも良く知りませんが)。
さらにシンガポール航空は世界で一番美人さんのスッチーが多いところだとか(ちなみに二番はタイ航空だそうで。やはりどういう基準で誰が選んだんだか・・・)。
サービスやスッチーの顔は余り比較ができるほどいろいろな航空会社を利用していませんので分かりませんがとりあえずもの凄く制服が可愛かったです。着たい(爆)。
気流が悪いところを通ったのと元々飛行機が苦手なこともあって空港に到着したときにはすでに少々グロッキー気味。
まあ気をとりなおしてタイです。飛行機からタイへの第一歩を・・・。
もわ。
暑い。噂には聞いていたが確かに暑い。
ちなみにタイでは3月が真夏で一番暑い時期。来た日が4月11日なのでちょうど一番暑い時をちょい過ぎたとこあたり。
この日はもう夕方だったのでちょっとホテルの売店などをフラフラした後夕食に。
別のホテルに行って中華料理を食べたのですが鬼のように量が多かったです。
これでもかこれでもかと料理が出てくる。コースの半分も行かないうちにすでに満腹状態(注:今回はツアーなので自分で選べません)。
ちょっとあげてみましょう。
前菜(とは思えないほどの量だったが)、フカヒレのスープ、子豚の丸焼き(これは表面の皮部分を北京ダックのようにして食べる)、魚の蒸し物。鳥の薫製。子豚の炒め物(さっきの丸焼きの中身だな)、etc、etc・・・。
げぷ。最後に出た銀杏のデザートの頃には皆様フラフラでした。
ちなみにこのホテルの周辺はビジネス街で夜になると何もないので国が夜市を企画。
っつーわけで夜7時以降になると鉄骨を組み上げて見事に怪しげな露店が列を連ねます。本当に怪しいんだこれが。
フラフラとそれらを冷やかした後自分の泊まるホテルに戻って就寝。
ふつかめ。
ホテルのバイキングで朝食を食べる。
昨日食べ過ぎてふうふう言っていたくせにまたもや許容量以上の量の食品を摂取して苦しんでいる。
仕方がないので(?)腹ごなしにホテル周辺を散歩。
目の前に大きなショッピングセンターがあり、その横をずーっと歩いていく。
通勤の地元のOLさんのためにたくさんの屋台が早軒を連ねている。
お菓子、パン、靴、ベビー用品、日用品・・・。おお、ヤクルトレディーまでいる。
靴を売っていた屋台では黒いサンダルが20Bという破格値で売っていたので心が揺れ動くが時間がなかったので断念。
後ココに来るチャンスが無くて後々後悔する。だって20Bだったら一回で履きつぶしても別に惜しくもないよ・・・。
専用バスに乗って観光へ。本日向かうのはアユタヤ。
ここでアユタヤについて少し。
1350年から1767年までタイの首都だった場所。
その後ビルマの襲撃にあい町は破壊されてしまったとか。
見ると、煉瓦づくりの立派な建造物が並んでいるのだが破壊の爪痕も大きく柱しか残っていないというものもある。
そして一番目に付くのは多くの仏像である。
仏教の国だけ会って仏像が多いのは納得できるのだがそのすべてが首のない状態なのだ。
なんでも襲撃の際、中に金などが隠されていないかと襲撃者が壊してまわったそうな。
ちなみに中に金があるなんてばかげていると思うかも知れないが実際タイには漆喰でできた仏像の中から金の仏像が出てきたなんて話があったりするのである。
この街には日本人街もあったらしい。ちょうど戦国時代の終わりくらいに天下取りの夢やぶれた侍などがタイに流れてきてすんでいたとか。
しかし山田長政という義勇隊長がクーデターの際に毒殺された折、この日本人街も焼き払われたという。
その後の鎖国によってタイには日本人はほとんどいなくなってしまったということです(この日本人街も昭和初期くらいまで存在が疑問視されていた)。
そしてこのアユタヤ遺跡のそばで象に乗れる場所があるのでせっかくなので試してみました。
400B。結構お値段がします。
通常20分ほど象に乗って記念撮影をして終わり、ということなのですがこの日偶然そばの寺院にタイ王室の皇太子の第一王女が非公式に訪問しており、その影響で色々ありまして結局50分象に乗っていました。
ああ暑かった。
何でも王女がすぐ帰ると言うことだったのでコースを変えないでいたのに「やっぱりこっちに行く。今度はあっち」と、王女があちこちに顔を出したので方針が決められなかったのだそうな。
ちなみに公式の参拝では立派な日傘(と言っていいものやら。何だかひらひらしたのが付いている映画等でよく見るやつ)をお付きのものがさしかけているのですが今回非公式ということで(どうやら学校の帰りらしい)お付きの人は普通の傘をさしかけていました(笑)。
服装もタイ衣装ではなくふつーのTシャツとジーンズでした。
ホテルに帰ってきてフラフラとお買い物をしたりした後は晩ご飯。
某千代間様お薦めのカオパッ・サッパロット(パイナップルチャーハン)を食べるべく出かける。
ガイドさんにカオパッ・サッパロットの食べられる場所を聞き、ツアーに来ていた他のおばさま二名と付き添いできていた男性の計四人でモノレールに乗って一駅、「BAN KHUN MAE」というお店へ。
ところでこれを食べるというとガイドさん、
「多いから四人で一つくらいで良いわよ」などといっていたがとりあえず二つ注文。
・・・・・・すくねぇよ!
一人一つでも充分な量でした。ガイドさんのうそつき〜。
ちなみに他にトート・マーン・クーンと言うエビの薩摩上げのようなものも食べました。
揚げたてに蜂蜜をつけて食べるのですがこれがまた美味しかった。
ちなみにこのお店はタイ式琴の生演奏をしてくれているのですが私たちが日本人ということで日本の曲ばかりを演奏してくれました。
他のお客は皆タイ人だったにもかかわらず。わーい。
それにしてもこの時演奏してくれた曲目。「昴」「上を向いて歩こう」「桜」と来て何故最後が「北酒場」・・・・・・?
で、おかまショー(笑)を見に行くという他のお三方と分かれて一人またモノレールに乗ってホテルのある駅へ。
そう言えばこの駅にあるエスカレーターがまたくせ者。異様に動くのが早いのだ。
年寄りがこの早さに付いていけるのだろうかとつい余計な心配までしてしまったり。
最寄り駅のキヨスクで本やらリップやらを買って今度はワールドセンター内にある伊勢丹へ。
ここにはスーパーがあるのだ。
で、トロピカルフルーツやらかっぱえびせんやらシンハビールやらナタデココやらを買う。
ホテルに帰宅して一人トロピカルフルーツを食べてしばし至福の時を味わう。
ちなみに買ったフルーツはマンゴスチン、ドラゴンフルーツ、ロンガン、ランブータン。
マンゴスチンが美味しい! こんなに美味しいものだとは知らなかったぁ。
この日はここまで。
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