Ref.6238 | |
【年代】 | 1950年〜 |
【外観】 | デイトナのルーツになるものです。 ダイヤル上にタキメータの目盛りがあり、ベゼルに何も刻印されてないのと、インダイヤルがデイトナのような文字盤の反転色でないのが特徴です。 |
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6238 |
Ref.6239/Ref.6241 |
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【年代】 | 1961年〜‘70年頃に生産された初代デイトナです。 | |||||
【性能】 | ムーブメントは当初バルジュー社製の「Cal.72B」を搭載していましたが、後期になり改良版といえる「Cal.722-1」に変更されました。 | |||||
【外観】 | 従来のクロノグラフと明らかに違う点は、文字盤に刻まれていたタキメーターがベゼルに表示されました。それにより表記も「CHRONOGRAPH」から「COSMOGRAPH」に変わっています。赤の「DAYTONA」文字と赤サークルは黒文字盤、白文字盤の両方にあるのが、Ref.6239とRef.6241の特徴ですが、「DAYTONA」のロゴの位置は、12時の位置、12時間積算計の上、表記なしと色々です。 Ref.6239:ステンレス製ベゼル Ref.6241:プラスティック製ベゼル(生産数が少なく人気が高いです) |
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6239 | 6241 |
Ref.6262/Ref.6264 |
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【年代】 |
1960年代後期〜‘70年頃に生産されたデイトナの第2期モデルです。 |
【性能】 | ムーブメントはバルジュー社製の「Cal.727」を搭載しました。マイクロアジャストスクリューを採用し、1万8000振動から2万1600振動へと大幅に変わっています。このムーブメントは約20年間も使われたことから、性能が優れていたことがわかります。 |
【外観】 |
ムーブメント以外はRef.6239/6241と同じ外観です。 |
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6262 | 6264 |
Ref.6240 |
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【年代】 | 1965年頃〜'70年頃 |
【性能】 | ムーブメントはRef.6239の後期と同じ「Cal.722-1」を搭載しました。スクリュー式プッシュボタンのプロトタイプとしてわずか数年間だけ生産されたと推定されています。 |
【外観】 | 特に大きな特徴はありませんが、赤の「DAYTONA」文字で赤サークルはないという噂があります |
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6240 |
Ref.6265/Ref.6263 |
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【年代】 | 1970年頃〜1987年までの長期間生産されました。 |
【性能】 | このモデルでロレックス社はクロノグラフに防水性(オイスター)を追及しました。クロノグラフのプッシュボタンに防水性を保つのは困難とされ、開発、実現までにデイトナ発表から10年近くかかりました。当初、気密性を確保させる為に考え出されたスクリュー式のプッシュボタンは、50mの防水性能を実現し、さらに’80年台初めには100mの防水性能を実現しました。その結果ダイアルに「DAYTONA」文字から「OYSTER」文字が入ることになりました。 ムーブメントはRef.6262/6264と同じバルジュー社製の「Cal.722」を搭載しました。 |
【外観】 |
このモデルが手巻きムーブメントを搭載したデイトナの最終モデルとなります。 |
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6265 | 6263 |
Ref.16520/Ref.16523/Ref.16528 |
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【年代】 | 1988年〜2000年に生産されました。 |
【性能】 | ロレックス社は防水性(オイスター)と並ぶもうひとつのこだわりである自動巻き(パーペチュアル)を実現させたモデルです。前モデルによって実現していたオイスター化に加えて、デイトナへの自動巻き機能の追加はゼニス社のエル・プリメロをロレックス社で数々の改良を加えて搭載することで実現しています。これによりデイトナ全モデルがクロノメーター仕様となり、モデル名も「オイスター・パーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ」となりました。 ムーブメントはゼニス社製の「Cal.4030」を搭載しました。 |
【外観】 | リューズの保護にリューズガードを搭載し、風防部分にはガラスに傷がつかないようサファイア・クリスタルを採用するなどの工夫することで、より堅牢なモデルへと成長し、18金イエロー・ゴールドやステンレスとのコンビモデルを追加するなどロレックスのイメージアップに貢献しました。 Ref.16520:ステンレススチール Ref.16523:ステンレススチールと18金イエローゴールドのコンビネーション Ref.16528:18金イエローゴールド (写真はLINEUPを参照ください) |
Ref.116520/Ref.116523/Ref.116528 |
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【年代】 | 現行モデルです。 |
【性能】 | 発表以来、デイトナはムーブメントをバルジュー社やゼニス社製のエボーシュ(未組立て状態で供給されるムーブメント)を改良し使用していましだが、初めて自社製のクロノグラフ・ムーブメントの開発に成功し、2000年から現行モデルに切り替わりました。これにより、ロレックス社のムーブメントは全て自社製のものが搭載されることになりました。外観はRef.16520と大きな変化は見られませんが、機能面では新たにハック機能が加えられたり、パワーリザーブが前モデルと比べ20時間も伸び、約72時間となるなど機能の充実が図られています。 |
【外観】 | 18金モデルに天然石を使用したカラーダイアルのモデル(Ref.116519)を発表するなど、デイトナのイメージを大きく広げています。 Ref.116520:ステンレススチール Ref.116523:ステンレススチールと18金イエローゴールドのコンビネーション Ref.116528:18金イエローゴールド Ref.116518:18金イエローゴールド(革ベルト) Ref.116519:18金ホワイトゴールド(革ベルト) Ref.116589:18金ホワイトゴールド(タキメータなし) (写真はLINEUPを参照ください) |