★デイトナの歴史★

1950年 デイトナのルーツとなったオイスター・クロノグラフが登場。
1959年 フロリダにデイトナ・インターナショナル・スピードウェイが完成。
1961年 ラウンドプッシャーで非防水、30分計測計、12時間計測計、タキメーターを備える手巻きクロノグラフとして発売開始。
これは通称「三つ目クロノ」と呼ばれ、この構成は現行品でも採用されている不変のスタイルです。
60年代製 6263
1970年 手巻きモデルのロングセラーとなる世界初の防水機能付きクロノグラフを発表、これは上下のプッシャーをスクリューダウン(ねじ込み)することにより、水の浸入を防ぐというもので、完璧なオイスター・ケースとなる。(50m防水)
70年代製 6263
1980年前半 プッシュボタンにネジをきってあるスクリューロック式のプッシュボタンをもつタイプも登場した。現在アンティークといわれているデイトナはここまでのモデル。
80年代製 6265
1987年 手巻きモデルが生産中止となる。
1988年 イタリアで突如デイトナブームが勃発。
ファッション誌「ボーグ」が特集したのが始まり。
12月、前年に製造が中止されたオイスター・コスモグラフ・デイトナに代わり、自動巻きの新デイトナがデビュー。防水機能も50mから100mへと強化し、以前に使用されていたミネラルガラス(推測)から強度の高いサファイアガラスに変更された。またタキメータは200から400に変更され、より速いものを測定できるようになった。
 


「ポールニューマンタイプ」
スモールセコンドの表示が15-30-45-60と4分割なっている。

通常は20-40-60の3分割です。