第六章 五山の送り火 如意ヶ嶽

2008年8月16、17日 撮影



毎年8月16日、京都四大行事の一つ「五山の送り火」が行われます。
今年は、午後から雨模様でしたが、夕方にはあがり、猛暑も一休みとなりました。
写真左は東山如意ヶ嶽(通称「大文字山」)の点火時の様子、右は翌日の山の様子です。
如意ヶ嶽は東山三十六峰の十一番目の山です。
送り火の起源はいまだに明らかにされておらず、謎の部分が多いのですが、現在も続けられている
京都の人々にとっては大切な行事です。
祇園祭が夏を告げる行事として広く知られていますが、この送り火は夏の終わりの代表的な行事です。
今年は約十一万人の人出だったそうですが、京都市内一円で見れるため、自宅やビルの屋上などで見
られている方など含めると相当な人数が見られていると思います。


大文字…………東山如意ヶ嶽        20:00点火


妙………………松ヶ崎西山…万灯籠山    20:10点火
法………………松ヶ崎東山…大黒天山    20:10点火


船形……………西賀茂船山         20:15点火


左大文字………大北山           20:15点火


鳥居形…………嵯峨鳥居本曼荼羅山     20:20点火


第7章 清水寺